内容説明
仇敵キョウとの決着をつけ、無事に元の世界へと帰還した尚文たち。霊亀を倒したものの、来るべき波までの猶予期間は三ヶ月半!!その最中、尚文はメルロマルクの女王に自らの領地を持たちいと提案する。表向きは、波に備えた私兵の育成が目的と説明する尚文。しかし、真の目的は波によって壊されたラフタリアの故郷を再興させることだった…!!新章開幕!異世界リベンジファンタジー堂々の第十弾、ここに登場!
著者等紹介
アネコユサギ[アネコユサギ]
神奈川県出身。ゲームと読書好きが高じて、小説を書き始める。『盾の勇者の成り上がり』を執筆し、ネット上に作品を公開。作品発表後、連日欠かすことなく更新することで病み付きとなる読者が続出し話題となる。2013年8月MFブックスから商業デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Comit
27
購入本~“小説家になろう”から書籍化された異世界転生もの。街づくり編。ルーンファクトリーのような感じ✨ラフタリアと同じ村の出身の亜人探しは、人身売買オークション、コロシアムとどんどんきな臭い方へ…そこで出会ってナディアという女傑、この人どこかで🐬🤭尚文チームVSナディアの白熱した闘い。読み応え充分でした。アニメ3期は上手く描かれているといいな~✨2023/07/26
こも 旧柏バカ一代
27
キズナの世界から霊亀のエネルギーを奪還して帰還したナオフミ達。激戦のせいで能力は低下しているが、霊亀を復活させ撃退に失敗した剣槍弓の勇者より強い状況。報酬として波で荒れ果てたラフタリアの出身地を領地として貰い、奴隷狩りに遭った元村人達を買い集めていたが、、ラフタリアの活躍のせいで価格が高騰。それを稼ぐために他国の闇賭博の闘技大会に出場する。そこで出会うナディアと名乗る闘技大会の出場者と出会うが、、、相変わらず悪役が卑怯でわかりやすい。そして弱いwそれが楽しめないと辛い。2020/04/24
アウル
16
元の世界に戻った尚文達だったが霊亀戦の影響により国が大変なため、いろいろと援助が出来ないと言われるが、代わりに領地を貰い自分が居なくなった後のラフタリアの居場所を造り始める。ラフタリアの同郷を集めるために裏闘技場で一発当てようとする尚文の前に強敵ナディアが現れ最終的には新たなる仲間として加わる。今回の敵はクズっぷりが微妙だったが、代わりにあえてヒールに徹する尚文がいい味出してたな。2015/04/05
こも 旧柏バカ一代
15
霊亀のエネルギーを取り戻しキズナの世界から帰還した尚文。その功績も含めて尚文はラフタリアの故郷跡地を領地として貰う事になった。そして、奴隷狩りに遭い売られて行った住民達を買い集める事にしたのだが、、盾の勇者に従う奴隷の剣士と同じ村の出身というだけで価格が高騰してしまう。それに頭を痛める尚文だったが、、裏の闘技場で金を荒稼ぎして、その資金に充てる事にするのだが、、その闘技場も裏だけあってなかなか悪どかった。それを力で捩じ伏せようする尚文は、ピンチに陥るが、、2021/06/09
ZⅢ
5
コロシアムのルールがあまりにも何でもありで、なんだかなぁって感じがした。ストーリーとしては、あんまり進んでないので、次巻に期待。2019/08/23