MF文庫J<br> 絶深海のソラリス〈2〉

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MF文庫J
絶深海のソラリス〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 325p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784040674803
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

《ランド・デイ》それは、上陸の日。そして、大海害と並ぶ人類史上最大の災悪が始まった日でもある。『大阪事件』以降その存在が明らかになった未知の危険深海生物アンダー。連邦海軍対アンダー専門の特殊部隊《CHAF》に所属するシャロン=ナイトレイは、深い海の底で死の危機に瀕していた。しかし、その時不意に声が聴こえる――「“最愛の妹”の死の真相を知りたくはないか?」と。シャロンを助けた謎の人物はさらに彼女に告げる。我々の任務は「“切り札”山城ミナトを確保すること」だと。【深海】×【絶望】戦慄の本格パニックノベル待望の第2巻。「クロエが悲しむって、本当よ……ああ見えて、あの子とても心配性だから」

内容説明

“ランド・デイ”それは、上陸の日。そして、大海害と並ぶ人類史上最大の災悪が始まった日でもある。『大阪事件』以降その存在が明らかになった未知の危険深海生物アンダー。連邦海軍対アンダー専門の特殊部隊“CHAF”に所属するシャロン=ナイトレイは、深い海の底で死の危機に瀕していた。しかし、その時不意に声が聴こえる―「“最愛の妹”の死の真相を知りたくはないか?」と。シャロンを助けた謎の人物はさらに彼女に告げる。我々の任務は「“切り札”山城ミナトを確保すること」だと。“深海”ד絶望”戦慄の本格パニックノベル待望の第2巻

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

56
大阪事件後に発生したランド・デイと呼ばれる危険深海生物アンダーが大襲来した後の世界で、クロエの姉シャロンとミナトたちが再会する第二弾。ミナトやアイシュを仇と誤解していたシャロンが真実を知ったことで歩み寄り、それぞれが立ち直りのきっかけを得ていい雰囲気になっていく流れはとても良かったんですけどね。参加した作戦行動で生じた誤算からの絶望的状況。上げておいてどん底に突き落とす惨劇再び?と読んでいて暗澹たる気持ちになりましたが、さすがに今回はそのままでは終わりませんでした。いやこれは素晴らしい。次巻も楽しみです。2015/03/25

まりも

56
あのトラウマ作品まさかの2冊目。クロエの姉シャロンとミナトが再び出会う事から始まる物語。物語のスケールを大きくする事で、作品に漂う絶望感は前回以上のものになってますね。絶望感はそのままにしながら前回とは正反対の結末に繋げていく展開は、爽快感が合ってよかったです。またシャロンがミナト達と共に行動する事で元の彼女らしさを取り戻していく過程やシャロンとの会話をきっかけにミナトが以前の振る舞いをするようになる姿は読んでいてほっとしました。ここまで来たら続編がある事を期待してます。2015/03/25

giant★killing

53
内容はあの”大阪事件”から二年、そして「アンダー」が上陸し始めてから一年、シャロン・ナイトレイは死の危機に晒されていたがマザーグースと呼ばれるアンダー計画を潰すことを目的とする組織に救われる。そこで”大阪事件”の真相を聞いたシャロンは「アンダー」の消滅を成就すべくミナトに協力を仰ぐがこの二年でミナトの心は痛々しい程病んでしまっていて…。結末は少し拍子抜けでしたが、決戦に至るまでの話の流れが良いですね^ ^。クロエとの思い出を見せるミナトとそれを見るシャロンの二人の会話の場面は涙が止まりませんでしたね…。→2015/04/17

かんけー

36
凄いデス!とても歓喜してます!興奮してます(^○^)1巻が「あの」展開だったので(^_^;)恐々ページをめくって...案の定プロローグから中盤、エピローグ「近く」まで「鬱」展開で..ウルスラが手を引き...!を読んじゃって「またかよ〜〜!(T . T)」と悲痛に叫んでしまった(~_~;)でもよく良く読み直すとチャンと伏線は敷いている訳で(^^)シャロンの心境変化も事細かく描写してるし一番謎キャラなマキノの描き方も的を得ている。驚いたのはアンダーが、とある国家レベルの陰謀として明白に成った点。そして今回2015/03/28

晦夢

35
あの事件の後色々あり、1人アンダー研究の組織に喧嘩を売ろうとするミナト。そしてクロエの姉であるシャロンは謎の人物に妹の死の真相を知りたくはないかと告げられていた。あんまり言うとあれなんで軽く。ミナトのこの落ちに落ちてる様な感じすごく好き。そしてアイシュの依存していまう様な感じも好き。何はともあれ次巻も楽しみ。2015/03/31

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