内容説明
空想世界のできごとを最新の法律で裁いたら、どんな判決になる?「法律の本質」が見えてくる!『逆転裁判』から『ハピネスチャージプリキュア』まで全20事件!
目次
『遊☆戯☆王』→盤上遊戯決闘事件―命がけカードバトルは決闘罪か?
『機動戦士ガンダム』→民間人国防兵器窃盗事件―ガンダムでジオン軍と戦ったアムロは犯罪者?
『ハピネスチャージプリキュア!』→中学生女性警察官変装事件―民間人が警察官に変装するのはどんな罪なのか?
『サーバント×サービス』→親権者命名権濫用事件―80文字以上の長い名前は許されるのか?
『ゴジラ』→怪獣目撃者軟禁事件―パニックを防ぐためにゴジラの目撃者を軟禁していいのか?
『サンタクロース』→12月24日住居侵入事件―他人の住居に無断侵入する老人は犯罪者か?
『花咲かじじい』→悪質隣人器物損壊事件―温厚な老夫婦と強欲な老夫婦の隣人トラブルを法はどう裁く?
『逆転裁判』→法廷内暴言暴行事件―検察官なら法廷で自由に振る舞ってもいいのか?
『ノラガミ』→携帯番号落書事件―あちこちに落書きしまくる神は罰せられるのか?
『ソードアート・オンライン』→電脳仮想世界殺人事件―ゲームのなかで人を殺す行為を殺人罪に問えるのか?〔ほか〕
著者等紹介
盛田栄一[モリタエイイチ]
空想科学研究所法律分室研究員。1960年東京都生まれ。千葉大学卒業後、フリーライターとして雑誌などで活躍
片岡朋行[カタオカトモユキ]
1970年静岡県生まれ。名古屋大学卒業後、98年弁護士登録。ヴァスコ・ダ・ガマ法律会計事務所にて、韓国を中心とする国際法務、メディア・エンタテインメント、スポーツ法務などに従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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