内容説明
フィギュアスケートの醍醐味はナマ観戦にあり!?どんどん軽くなるフットワークとサイフの中身…一度ハマったら抜け出せない、フィギュアスケート観戦の面白さと恐ろしさをグレゴリ青山がお伝えします。爆笑とまさかの号泣!!大会観戦レポート!
目次
1 まだスケオタではありません(初めての生観戦編;初めてのアイスショー編;西日本選手権)
2 戦慄のスケオタ茶会(銀座のカフェ編;漏電事故編)
3 全日本選手権を肉眼で(男子ショート編;女子ショート編;男子フリー編)
著者等紹介
グレゴリ青山[グレゴリアオヤマ]
漫画家、イラストレーター。1966年京都生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Koning
39
ということで、返却期日な本を返しにいったら届いてましたよ!で、さっくり読み終わる。急性症状を発症してしまった漫画家のスケート観戦日誌的何か。とりあえず漫画家でTwitterを使ってて「チケットが手に入らないー!!!」をするとダブらせた人と連絡がついてチケットが手に入るとか何その美味しい話が判って激しく悔しくなる(笑)。いや、でもFoIでタニスさまとチャーリーの新婚さんを見てくるからいいんだ(負け惜しみ)。今年の東日本はアイスダンスがあるっぽいので、見に行きたいんだけどねぇ(予定が組めるかわからんし)。2015/08/16
D21 レム
35
著者の半分位だが、同じ大会やショーに行っていたので、おもしろかった。感じ方とか見るときの力点の違いがあって、そんなふうに見るのかという発見があった。2013年全日本選手権の高橋大輔のフリー演技の描写は秀逸だった。「ありがとう、ごめん、今までありがとう、期待に応えられなかったね、本当にごめん、これでもう、最後だね、でも、見ていて、最後まで、精一杯滑るから、ありがとう、ありがとう、そして、さようなら」という声が聞こえてきたというのだ。「別れを告げられておいてきぼりにされた女のように放心状態だった」とのこと。2015/08/14
シルク
25
忘れもしないわ。2015年の、ちょうど今頃でございましたよ。完全オフのある日、わたくし25時間連続でYoutubeを見続けしてしまいましたの。な~にを、観てたかって? ……は・にゅ・う・ゆ・ず・るvv 選手でございますです(・´`・) それまで、特にフィギュアスケートファンと言う訳でもなく(真央ちゃんは大好きだったけど)、日本人男性が金メダルとったんだって~、というニュースも、ほほう、と聞いてた程度。しかし世の中ではにゅ君熱は高まるばかりの様子。そんなにすごいの? と、何気なく動画検索したあの夏の日。2018/07/23
akogoma@灯れ松明の火@SR推進委員会
24
web上で公開された時から楽しみにしていた。デフォルメの妙と、ツッコミどころ(嬉しい方の)満載、自分自身もまだまだ初心者スケオタの端くれとしてあまりのリアルさに共感しつつ、全日本の件は涙無くしては読めなかった感動の1冊。。。ぜひとも語りきれなかったあれやこれやと、これからまだ増えるであろう観戦記の続編をお待ちしたい。2015/01/22
ササミ
24
初めてフィギュアを生観戦した人が、ズブズブとアイス沼にはまってしまう様子が手に取るようにわかり(この本の表現を借りるなら)生々しく面白かったです。それは今の私がまさにそんな感じだからです^^;それと、「みをつくし料理帖ファン」とスケオタが被ってるのまさに私!!w知子ちゃんとふきちゃんが似てるネタか分かって面白かったw他にもフィギュアネタの本があるようなので読んでみたい。2015/01/17