内容説明
元の世界に帰る手がかりを得るべく宏達が新たに向かったのは、炎の神・イグレオスを祀るイグレオス神殿のあるダール王国。亜熱帯気候でエキゾチックな雰囲気漂うダールは、ファーレーンとは一味も二味も違った魅力に満ちていた！新たな出会いに新たな素材、そして新たなトラブルと、相変わらず前途多難！？舞台変われど安定のモノづくり系異世界ファンタジー！
著者等紹介
埴輪星人［ハニワセイジン］
大阪府出身。趣味の二次創作小説などを経て、『フェアリーテイル・クロニクル』を執筆開始。ネットで話題となり、２０１３年９月に商業デビューを果たす。現役の町工場の社長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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こも 零細企業営業
18
ダール編。砂漠の国で水が貴重な土地柄。料理は辛い物が多いらしい。そんな国に日本人達が訪問。最初は大人しく冒険者としての依頼を受けていたが、、色々と事件に巻き込まれ、更にヒロシの暴走で砂漠の地下1キロにて大地の民の遺跡を発見。ただ、大地の民は娯楽に飢えていた。そのせいで、インディーンジョーンズのような罠、風雲たけし城のようなゲームに強制参加させられる事に、、そんな大地の民は、冥界神が家出をしてそれを待って3000年待っていた民だった。そんな民との出会いの帰り道にバルトに襲撃されてアッサリと返り討ちする。2021/08/28
アウル
12
ダール編始まり。今回も何時通りの生産・食事絡みは暴走していたな、都市伝説のハンバーガーネタを実践する宏に苦笑。大分と恋愛要素が前に出てきていたな。バルド登場するも、何もさせないまま退場とは笑うしかない。ダール編後半も楽しみ。2015/01/01
外道皇帝
7
今回はファーレーンを出て南の砂漠の町を舞台に新展開、ですが地下遺跡があまりにもふざけているのでノリきれなかった。ハーレム状態ははっきり言ってどうでもいいから、宏はもっと生産職人として間違った方向で努力してほしい。2015/03/12
加賀ますず
5
砂漠の街編・スタート！！新たな街で新たな敵、新たな思惑と心機一転。自分の気持ちに戸惑いながら、宏との関わり方をどうすべきか考える春菜に、年長組は経験からアドバイスを授ける…。かと思いきやコント番組みたいな古代遺跡に迷い込み終始ゆるゆるの雰囲気、かと思いきや急にシリアス！緩急が絶妙なシリーズ第6巻。2023/04/01
雪見だいふく
5
ダール編前編。この巻でも屋台やったり、冒険者稼業すると国も絡む厄介ごとに巻き込まれたり、と相も変わらす色々忙しい宏達。このシリーズの悪役筆頭なバルドは、今回ギャグな殺られ方しています。宏が造るあれこれはアレでナニなもの多いですが、今回極めつけなのはカバーイラストにあるアレ。流石に現代世界でも無理だろうアレは別な意味ではファンタジー世界ならではなのかも知れませんが。それで行った先にあったものとは……2015/08/05
