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内容説明
「ハンガー・ゲーム」が始まった。ゲームは逐一、全パネムにテレビ放映される。2日後、カットニスは奇跡的に生き延びていた。そして、突然のルール変更が行われる―「同地区の贄がふたりとも生き残った場合、両者とも勝者とする」。カットニスは必死でピータを探す。最終決戦のときは、刻々と近づいていた。果たして勝者は―。
著者等紹介
コリンズ,スーザン[コリンズ,スーザン] [Collins,Suzanne]
米国コネチカット州在住。1991年から児童向けのテレビ番組を多数手がけ、エミー賞の受賞経験もある。番組制作の際に出会った児童書作家にすすめられ、児童書の執筆を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひつじとうさぎ
9
「最終決戦が、始まる。」 映画を観てストーリーは知っていたけど面白かった。ちょっとした設定の違いや、映画ではわからなかった細かな部分に「ふむふむ。」なんて感じで一気に読めました。2015/09/05
Tom Num
6
遂に始まってしまったハンガーゲーム。下巻はハラハラのゲーム内容で読者をガッツリ牽引。広大な闘技場の中の景色や、空気感。ピリッとした緊張感も含めて内容は充実です。余計な箇所を削ぎ落とした感じの文体も心地よく、スピーディに読み進められました。これは映画も見なくては…映像でもカットニスの奮闘が見られるとあっては見ないわけにはいかないですね。ラストはちょっと奥歯に物が挟まったような終わり方。この物語には続編があるようなのでこれも見ないわけにはいかないですね(笑)またカットニスに会えるのが楽しみです。2019/06/27
鈴木
6
帰郷後のエピローグを読みたかった。2巻にお預けか。 ピータが何を考えているのかいまいち掴めなかった。それも2巻以降のお楽しみかな。2016/07/25
天晴草紙
6
地区から選ばれた少年少女のうちで生き残れるのはただ一人という苛酷なサバイバルゲームの中で主人公の少女カットニスは友を作り、生き延びていく。最後のシーンは、映画より残酷だ。ピーターのカットニスに対する恋心も気になる。さあ、2を読もう。2015/12/19
うきょう<・ ⊃ )~
5
終ったとは思えないラスト。むしろ、これが始まりだったという話でしたね。 極端な支配体制のしかれた世界で行われる残虐非道なゲームの中で、まずは命を繋ぐ為、主人公カットニスは懸命に戦っていきます。どうやって生き残るか、知恵や様々な駆け引きを使った展開が面白かった。 この先どうなるのか?そしてこの物語ではほとんど活躍しなかったゲイル君は、きっとこの世界の根幹に関わる部分で今後活躍するのだろうと期待しています。2016/01/31
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