内容説明
悪魔が煉獄の惑星を引き連れて、別世界のある“こちら側”の世界にやってきたのにはわけがあった。悪魔がおびえる理由とはなにか?タディックスでの作戦が失敗し、巻き返しを図るガブリエルは、タラの命を犠牲にする恐ろしい罠をしかける。一方、リスベスはタラに、悪魔との最終戦争を前に、カルと深い関係にならないよう命令する。さらにタラをあきらめきれないロバンは、タラとカルにありえない提案をもちかけるのだった…。
著者等紹介
オドゥワン=マミコニアン,ソフィー[オドゥワン=マミコニアン,ソフィー] [Audouin‐Mamikonian,Sophie]
1961年、フランス南西部バスク地方サン=ジャン=ド=リュズ生まれ。アルメニア王朝時代の国王の直系子孫に当たる。2003年、折からのファンタジーブームを追い風に、フランスで『タラ・ダンカン』第一巻を刊行
山本知子[ヤマモトトモコ]
1958年生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。フランス語翻訳家
加藤かおり[カトウカオリ]
1966年生まれ。国際基督教大学教養学部社会科学科卒業。フランス語翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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みろ
8
魔法使いやドラゴンのいる世界なのに『宇宙戦争』とは?いままでからすると、急展開な部分が多く話を終息させにきてる印象。カバーのセレンバがすてき。2015/01/29
konkon
5
上巻で静かな展開に感じられた。セレンバの妊娠やタラに盛られた毒爆弾?など下巻へ期待します。2014/09/30
Tomo★
2
タラは今、カルのことが好きみたい。かなり、熱々。ロバンのことは、元彼って言ってるけど、きっぱり別れられないみたい。2014/09/15
あまぐり。
2
表紙カワイイ。今迄のでこれが一番好きだなぁ。時々ちょっとお昼のドラマみたいな気がするので薦めるのが難しい…まぁ自分は小学生の頃昼ドラ観てたけどもー。2014/08/26
りんこ
1
初読。2018/01/08