「スマート革命」で成長する日本経済

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「スマート革命」で成長する日本経済

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  • サイズ B6判/ページ数 287p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569809892
  • NDC分類 540.9
  • Cコード C0034

出版社内容情報

工場、ビルや住宅の電力、エネルギー効率を劇的に変える革命「スマートグリッド」の全貌を、企業各社、自治体への徹底取材で描ききる!

内容説明

町づくりを軸に日本企業の復活と新しい列島改造が始まる。危機をチャンスに変える新産業誕生。電機、自動車、通信、住宅、自治体ほか徹底取材。

目次

第1章 インフラ企業は成長市場に乗れるか(新たなビジネスチャンスの到来;IBMのスマーター・プラネットとは ほか)
第2章 百年構想と「ヒューマングリッド」(世界の都市の課題を解決する;北九州スマートシティの原点 ほか)
第3章 スマート化による社会イノベーション(仙台市の“スマート”復興事業;三つのエネルギー源をバランスさせる ほか)
第4章 救世主はスマートグリッド(日本再生には「スマート化」が不可欠;消費量を監視しながら、発電量をコントロール ほか)
第5章 新産業誕生の衝撃(「六重苦」に負けない成長戦略;スマホに四つのタイヤ ほか)
第6章 「パッケージ型インフラ輸出」で逆襲(日本の受注額はわずか五%;都市機能を一時も途切れさせない ほか)

著者等紹介

片山修[カタヤマオサム]
愛知県名古屋市生まれ。経済ジャーナリストおよび経営評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

東隆斎洒落

2
13.8.14 世の中で進む「スマート化」は3つ、リアルに計測する「機能化」、ヒト・モノ・システムが連携する「相互接続」、これにより集積された情報が分析される「インテリジェント化」によって進化するとある。詳細は、事例豊富に紹介されているが、キーワードは「インフラ」と「パッケージ」である事を学ぶ。「融通、貸し借り、助け合い」などの精神が根ざしており、日本人の得意とする文化を「見える化・感じる化」して、イニシャルからアフターサービスまでをワンパッケージにして早く売り込むことが、世界に伍していく鍵となろう。2013/08/14

Kazuo Ebihara

1
片山修は、企業関連本を多数執筆している。 電機業界関連の本も著している。 本書では、「スマート革命」をキーワードに、 スマートシティ、スマートハウス、スマートカーなど、 今の日本で進行している案件を広く浅く紹介した。 この分野には、電機メーカーから、 コンピューターメーカー、自動車メーカー、 住宅メーカー、不動産産業、 家電量販店、大手商社まで、 あらゆる産業が参入を企てている。 まあ、普通に新聞を読んでいれば、 知り得る情報が大半。 スラスラ、パッパと読めました。 2013/04/19

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