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内容説明
ゲームで全てが決まる世界“ディスボード”―人類種の王となった異世界出身の天才ゲーマー兄妹・空と白は、世界第三位の大国『東部連合』に、その大陸全領土と“人類種の全権利”を賭けて行う起死回生のゲームを仕掛けたが、直後。謎の言葉を残して空は消えてしまった―…引き離された二人で一人のゲーマー『』(くうはく)。消えた空の意図、残された白、人類種の運命は!そして獣耳王国の行方は―!?「言ったろ“チェックメイト”って。あんたらは…とっくに詰んでたのさ」対獣人種戦決着へ―薄氷を踏む謀略が収束する、大人気異世界ファンタジー第三弾。
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- 評価
椎名みさの本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海月
71
この時点で9巻まで確保したものの今回登場人物が増えてきて誰が誰だか分からなくなってきた。オセロとFPSのゲーム内容も所々¨?¨な部分もあるのでこれはアニメ見て復習しようと思います。 積み読もたんまりあるので復習終えるまでは4巻以降保存しておきます。大丈夫!続きものは自分的には早く読んでしまいたい子なのですぐ読むさ(笑)2022/07/30
BUNBUN
13
3作目。やっとアニメに追いついたので今後の展開が気になります。 アニメではないシーンも多くて楽しく読めました。2017/10/31
とかげのしっぽ
13
★★★☆☆兄の存在そのものを賭けたゲームとか狂い過ぎてる。ゲームの過程でも記憶などの情報が敵に奪われていく、途中でゲームしてる認識すら無くなるとか無理ゲー。シロにとっては辛いゲームだったかもしれないけどよく乗り越えた!ゲームの勝敗判定はシロが推理できるという前提で動いた訳だから、やや不公平な感じが。次の手の制限時間を付けるべきやったということか。3巻読んだあたりで物理的な動きを計算出来たとしてもそれを実行する肉体が無いからこんな上手いこといかねぇよ!って思い始めちゃってる。それを思わせない様な展開を期待!2017/10/11
かわうそ
13
クラミーとのゲームから始まる3巻。ゲーム後に結果が表れるものではなく、現在進行形で随時結果が出てくるという過酷な設定。大事な記憶を消されてからどう挽回するか、やや地味な印象はあったものの、スリリングな展開だった。メインはいづなたんとの対戦。これもまたジブリール戦同様、アニメで最も面白かった部分。未来予知に匹敵する計算能力、実際持てたらいいなーと憧れるばかりだが、世の中変数のみで構成されているわけでもないんだから、定数になり得る要素さえ掴めれば少しはできそうな気もする。次巻からはいよいよ未知!また楽しみ☆2016/04/02
光心
13
アニメ終わったので、読み終えました。相変わらず面白かったです。榎宮先生はマンガもかけるだけあって、話の展開がうまいですね。次へ次へ読ませるような力を秘めている作品は読んでいて面白いです。 個人的にアニメの方が好きですが、それでも原作は細かいところまで説明してくれてたので、とても助かりました。ゲームをする上で、知恵を絞り死力を尽くし出来うる全ての手を使っても勝てない相手。そんなのがいたら確かに楽しいだろう。『 』はまさにそのような相手がいなかったからこそ、特にいづなの気持ちが分かるかもしれない。2014/06/27