内容説明
バーモントの山奥で、ガーデニングと動物とのナチュラルライフを満喫する絵本画家ターシャの、自由な精神あふれる言葉の宝石箱。
目次
1 幸福とは、心が充たされること
2 世界を好きなように造れる職業
3 子どもの気持ちは、ちょっとしたことで楽しくなる
4 ガーデニングとガーリックと山羊の乳
5 価値のある良いことは、時間も手間もかかるもの
6 死さえ怖くないのは、人生に悔いがないから
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおる
7
リチャード・ブラウン氏の美しい写真とターシャのガーデニング日常生活の想いと哲学。と言ってもターシャの何気ないあっけらかんとした言葉集。彼女の生き方を通して、「努力は力なり」を痛感する。努力と言っても夢中になる好きな事に対する努力である。うん、嫌いな事は程々にして、好きな事を頑張ろう。2015/06/21
さんぽ日記
3
一枚一枚の写真が素敵でした!2016/09/21
あい
2
人生を楽しむということは、無理に楽しいことを考えて生きていくのではないんだなと思いました。人生は短いから楽しく生きなきゃもったいない。1日ひとつ楽しいと思えることがあれば1年で365個も楽しいことがあるんだと考えられるようになりました。明日から前向きに生きて行こうと思います。2015/09/15
音色
2
絶えず手を動かしているのは長寿に繋がるのかな。小さい頃から古い時代に憧れ昔風の服を着て学校ではからかわれていた‥ずっとこのスタイルを貫くのはすごい!「家事は大好き。職業はと聞かれれば主婦と答える。主婦は立派な仕事です」「絵を描いて創造性を発揮できるなんて幸せでしょう?それは見当ちがいよ。私は売るために絵を描いています。生活のため、球根を買うために」「これまでの失敗や過ちを思い出すことがあります。そんな時は考えるのを急いでやめて、スイレンの花を思い浮かべるの」。2015/07/28
はるぴ@ありがたきハピネス
1
ずっと前にNHKの特集で見て、いいなあと思っていた。ターシャのワンピース、かわいいな。私もおばあちゃんになったら、こんなワンピース着よう。「料理のコツは、近道を探そうとしないこと。価値のある良いことはみんな、時間も手間もかかるものです」。手間を惜しまない人間になりたいものだ……料理も時短とかばっかりだもの。反省。2016/03/11