内容説明
３１歳２児のパパが自宅で妻に密着して初めてわかった「産後」の真実！これが噂の産後クライシス！？
目次
第１章 産後ライフは突然に！（新たな試練の始まり；妻がいない家は無法地帯！？ ほか）
第２章 夫婦の溝は、ここから始まる（恐怖！夜中のオムツ替え；「自由な時間」ってなんだ？ ほか）
第３章 夫は妻の戦力になれるか？（はじめてのおつかい―オッパイパッドの巻；１人目の宿命 ほか）
第４章 働きながらの子育てはつらいよ！（妻にとって「産休」とは；お熱コールの洗礼 ほか）
著者等紹介
渡辺大地［ワタナベダイチ］
１９８０年、北海道札幌市生まれ。２００７年に結婚。２０１１年に株式会社アイナロハを設立する。２０１２年より「産前産後の子育て・家事サポート“ままのわ”」事業と「出張・父親学級」を開始。ブログ「バースプランは産後まで。」での情報発信と併せて、産後サポートの重要性を説く。現在“ままのわ”の運営を主軸に、産婦人科や自治体等での父親学級講師を務める
青柳ちか［アオヤギチカ］
少女マンガ誌でデビューののち、マンガ家・イラストレーターとして活動（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みっこ
53
産後の予習用に。これは妻ではなく、夫が読むべき本ですね。妻が読むと、いかに男性がわかっていないかを実感させられて、イライラ&不安倍増(笑)やってほしいことは具体的に言わないと伝わらないということは、ここまでの結婚生活で学びました。変なところが完璧主義で、『産後うつになりそう』と嫌な予言をされてる私(*_*)うまいこと夫を巻き込む術を探します！2017/03/24
よっち
31
脱サラして産後の家事サポート事業を展開する２児の父が、自らの妻の産後をつぶさに観察した産後日記。作中のパパさんは少しばかり読んでいて迂闊過ぎだろうという感はありましたが、概ねそういうことはよくある/起こりうるだろうし、注意しなければいけないと改めて思うことが多くとても参考になりました。あえて言えばコミュニケーションの重要性は痛感しても、どうしてもイライラしやすい環境にある相手へのアプローチは難しいものなので、そんな時のうまい向き合い方のアドバイスがもう少しあったりすると、もっと良かったかなとは感じました。2015/11/17
みーなんきー
24
夫が、妻の産後、自分ではよくやっていると思いながらも非難され、だんだんと子育ての全体が見えて反省していく、というストーリー。一応、夫の立場から描かれている本だが、物の見方が全て妻サイドからなので、男がこんな風に反省するだろうか？こんなに手伝いをするだろうか？とちょっと現実離れしてる気がした。例えば、赤ん坊の夜泣き。最初は妻が毎晩対応→妻が、眠れないと訴える→そうか、疲れているのはどちらも同じなんだ、と夫が反省→夜中だけは夫の担当にして、妻を寝かせてあげる。これは、理想的だけど、現実は2015/09/13
MOCCO
9
★★★☆☆：夫目線を中心にしつつ、妻監修の元、けっこうリアルな妻の心情まで反映しているところが面白かった。産後の悪露の話とか、ありゃー、経験者にしか伝えられないわ（笑） マンガベースなので読みやすいので、世のパパ達に、ぜひ読んでいただきたい1冊。テーマ自体は、よくある産後本とほとんど一緒なので、妻が読むと「ま、そうだよね。」という感じ。2015/01/16
ひとひら
8
★★★★こんなに、すぐ反省して問題点をしっかり理解し改善できる旦那なんているのかしら。ファンタジーのよう。男女のスレ違いが非常にわかりやすい。これは出産祝いに旦那さんに贈るべき本。2016/05/18
