幽BOOKS<br> パリの舌人形

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パリの舌人形

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  • サイズ B6判/ページ数 242p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784040663005
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

OLの瑠衣子はパリで美しい男の人形を買う。等身大の“彼”はある目的のために作られたもの。瑠衣子は人形に甘い言葉をささやかれる夢想をしながら、エロティックな行為にふける。「お前の口で脱がすんだ」。だが、人形の要求は次第にエスカレートして…!あらゆる欲望をすべて満たす、エロティックラブストーリー。

著者等紹介

長島槇子[ナガシママキコ]
東京都生まれ。脚本家、作家。「劇団インカ帝国」での活動後、脚本家としてデビュー。「旅芝居怪談双六」で第三回ムー伝奇ノベル大賞優秀賞を受賞し、作家活動を開始。「遊郭の怪談」で第2回『幽』怪談文学賞長編部門特別賞を受賞。代表作『パリの舌人形』は2013年Yahoo!ブックストア文芸部門ランキングで1位を獲得した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミツツ

29
鼻血(* ̄ii ̄)ブー!2018/12/25

よみとも

16
ホラーらしいですが、エロ描写が激しくて最早グロの域。ドロドロした肉欲に溺れ、あちら側に行ってしまった女性たちが主人公です。人形、獣、買春、視姦、究極のクルーズ、と、その生々しさと激しさに、お腹一杯を通り越して壊しそうな短編集でした。「エーゲ海の聖娼たち」はかなり突っ込みどころはあるけど、意表を突かれて面白かったです。実はこれが読書メーター100冊目だったのですが、記念すべき100冊目がこれってさすがに…、と思って、後に読んだ「百瀬、こっちを向いて」を先に登録しちゃいました(笑)2015/08/14

ぷりん

5
官能直球短編集。欲望に溺れてゆく女たち。やがて代償を支払うことに。卑猥な表現がかなり多いので万人向けではないでしょう。しかし、己の欲望のまま突き進み破滅してゆく女たちの姿に、どこか美しさも感じました。文章の質そのものは、なかなかだと思います。・・・レジに持っていくのに勇気が必要なタイトルと表紙ですが。2014/09/15

sin

2
kindle版。幻想世界・幻想奇譚・官能小説・ホラー・・・。嫌いじゃない!2014/05/04

飛鳥なつめ

1
幽ブックスの他の本にてこのレーベルの広告を見て、ずっと気になっていたけど電子書籍ではな…(´・ω・`) と諦めていた。まさか書籍版が出るとは‼︎官能×ホラーの絶妙なバランスが素晴らしい。どのストーリーも良かったけれど、好きなのは表題作『パリの舌人形』と『ボルネオの淫神』。このレーベル、他の作品も書籍化してくれないかしら。2015/02/05

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