内容説明
世界にたった一人の存在、魔法工学師(マギクラフト・マイスター)。その後継者に選ばれたのが主人公・二堂仁だ。しかし、転生した研究所には豊富な資材こそあれ食料の類は皆無。1000年もの間、後継者を探していた自動人形(オートマタ)を修復することはできても、自らの腹を満たすことは不可能の仁であった。やがて転移門(ワープゲート)を使い外出を試みた仁は、暴走により見知らぬ土地・カイナ村なる農村へと飛ばされてしまう。しばらくはこの地に留まり、発明を続けていく事にする仁。一方、覚醒した自動人形は自ら転移門へとその身を投じ、主の捜索へと旅立つ。仁と自動人形との再会や如何に?クラフト系漫遊記始動!
著者等紹介
秋ぎつね[アキギツネ]
東京都出身。ネット小説で異世界転生ものに目覚め、2007年頃からオリジナル小説を書き始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わたー
14
★★☆☆☆感想埋め。クラフト系の異世界転移モノ。特に目新しいこともなく、地味めな印象。もうちょっと文章を推敲したほうがいいんじゃないかなと。2013/11/28
徳浄さん
11
面白い。自動人形?オートマタ?ゴーレム?作るのね。先が楽しみw。2017/11/28
猫
5
死ぬ直前に異世界に連れていかれて魔法工学師を継ぎました。1巻。世界に一人だけの初代魔法工学師の知識を受け継ぎ、それがどれだけチートが理解しないまま発揮しまくり。召喚されて早々に主人公が作り上げた自動人形(オートマタ)が、行方不明になった主人公をひたすら探し続けるのがいじらしい。かなりお膳立てされ過ぎ感はあるけど、物語は全体的に優しい雰囲気。2020/05/05
葛野桂馬@時津風@ハスター
5
ものづくり系ファンタジーってあるのかな? なろう系というか、ネット小説が書籍化され始めてからちょくちょく出てくるようになったけど、どうも僕の好みにあうらしい。現実世界のものを作る際、必要な知識や仕組みが説明不足かな、という気もしたが、全体的には楽しんで読めた。継続して買うこと決定。2014/02/23
sion
3
まったく自重せずにモノを作りまくる話。どんどん規格外になってく礼子ににゃり。 なんだが極めると神様みたいな感じになるんだなぁ。2014/09/20