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出版社内容情報
大人気エレメンタル・ファンタジー、大団円の第20弾！
内容説明
世界の再創造を願う“聖王”の計画を止めるため、聖都へ向かった“チーム・スカーレット”。しかし、聖王の圧倒的な力によって“浮遊島”は粉砕され、カミトは闇に呑まれてしまう。覚醒する“魔王”の力。だが、そんな彼の前に現れたのは“レン・アッシュドール”を名乗る謎の少女だった。今明かされる“元素精霊界”の真実。闇の力を継承するカミト。そして、再結集した“チーム・スカーレット”は決戦の地へ向かう―。「あんたに奉納する！“最強の剣舞姫”の剣舞を！」双剣が共鳴し、真の“魔王”が覚醒するとき、最後の剣舞が幕を明ける―！大人気エレメンタル・ファンタジー、堂々完結！！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
真白優樹
9
聖王の力に一端の敗北に追い込まれる中、元素精霊界の真実が明かされカミトが魔王の力を受け継ぐ最終巻。―――二つを、全てを重ねて舞え、最後にして最高の剣舞。 チームの全員が揃い立ち向かう最終決戦。明かされるすべての真実、そして絶対無敵な敵へと繰り出す、聖魔を重ねた最後の一撃。 正しく最終決戦、総決算。最後まで熱く、真っ直ぐに誇らしく。そんな最終巻特有の面白さがある巻であり、全ての決着の先の完全無欠の幸福が胸に心地よい巻である。始まる新たな戦い先へ皆でどこまでも。 とても面白かった、新シリーズも期待である。2019/03/30
零崎夢織
8
完結巻。前巻の話をだいぶ忘れてました。 何はともあれ完結お疲れ様でした。2019/05/09
fap
6
キャラが多くて各人の見せ場を作るために最後の戦闘シーンが長い長い。 全力で立ち向かうも敵わず劣勢に陥るが最後の一助けで逆転、 という展開が続くため結果的に平坦に見える。 なお、主人公は物理的に最大の破壊力を振るい勝利を得た。 完全に力ずくである。 でも、俺達の剣舞はこれからも続くぜ、な物語の締め方は嫌いじゃない。 2020/07/04
ダイ
6
今回が遂に最終巻でした。表紙はエストとレスティアの精霊コンビで意外でしたが、好きなキャラ達だったので嬉しいです。聖魔剣も最後の切り札だけ有って格好良かったですね。また、最終決戦なのでオールスター勢揃いでの総力戦で派手でしたし、ドラクニアの竜王の加勢などサプライズも有りました。ただ、ジオが完全に蚊帳の外だったのには笑ってしまいました。そして、決戦後のカミト達の平和な日常も面白かったので、もう少し見たかったですね。最高のハッピーエンドで本当に良かったです。素晴らしい物語を見せてくれた作者さんに感謝したいです。2019/04/01
Makos
5
長く続いた本シリーズも完結。さすがにヒロインが多すぎてしかもそれぞれに設定があったのを全て覚えてはいなかったが、最後まで爽快な夜の魔王の物語だった。2019/05/01
