出版社内容情報
懐かしくて、いとおしい。もう戻れないあのころの記憶を閉じ込めて
内容説明
懐かしくて、いとおしい。もう戻れない“あのころ”の記憶を閉じ込めて。写真家・岩倉しおり待望の初写真集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひいろ
19
まだ中学生なのに、なんだか懐かしい感じがしました。それぞれの季節に美しさがあって、見過ごしてきたものもたくさんあるんだと気がつきました。その時にしか感じることのできない気持ちをまとめてある写真集。 2022/04/06
雨巫女。@新潮部
11
《本屋》季節によって、青色も変わる。季節がある日本っていいなあ。2019/06/01
Hachi_bee
10
@Shiori1012 氏の第一作品集らしい。 twitterやinstagramなどSNSで出会い、気になっていた。一冊にまとまったものを拝見し、キャプションのない写真集から、見る人それぞれが自分で物語を紡げる。そんな1枚1枚の作品と構成がステキ。 ややコントラストを落として、ちょっとハイキーにすると同氏っぽい写真になるのかな?とも(←そんなに簡単なわけありません) http://iwakurashiori.wix.com/photo2020/08/30
Carol
9
きれいな写真。だけど、きれいなだけじゃない。写真を見ているだけで泣きそうになったのは初めてでした。見ているだけで、自然と自分がセーラー服を着ていた頃のことを思い出してしまって、懐かしさと寂しさで胸が苦しくなりました。「おわりに」に「写真を撮るうえで大事なこと。どれだけのことを見逃していないかだと私は思う。」と書かれていて、あぁだからこんな素敵な写真が撮れるのか、と思いました。2020/07/04
Mwezi
7
そろそろ重版分が店頭に並んでいるかなと思いふらりと寄ったジュンク堂で買えました 写真家岩倉しおりさん「さよならは青色」 せっかくなので昨年手に入れたharukanakamura さんの「アイル」を聴きながら。 何気なくも美しい日々がそこに。よいです。2019/03/21