出版社内容情報
100万人が泣いた夫婦の物語。薫に非情な宣告が下される――?奉公入りする幼い薫を引きとめにやってきたのは妹のちづる。しかしちづるはとんでもない阿修羅少女で…!?そして、現在の薫には寅之介の絶望的な病状が告げられる――。
森永ミク[モリナガミク]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
25
1巻がとても良かったので、続きを探していたお話です。ようやく最後まで読めましたが、いや~ちょっと辛かったのよ~。現在と過去が万華鏡のようにめまぐるしく入れ替わるので、ちょっとついていくのは大変でしたが、基本よい人ばかりが登場するのでほっこりしながら読み進めました。…人権という感覚が薄い時代。女性は大変ですが、男子も結構大変!2024/01/28
月子
14
みんな仲良しで読んでいて気分がいいです♪2019/03/19
粋
8
再読。“痛みを知る優しい人”達の日常の話なのに何でこんなに泣けるのでしょ。薄れつつある日本人の大切なものがこの作品には溢れている気がします。そんな人達にも無情にも平等に戦争はたくさんのものを奪っていくんだな。2026/02/25
粋
7
死や戦争の影がちらつき、けしてハッピーだけでは無いのだけど人の優しさや賑やかで素敵なキャラ達によってあったかくてじーんとくる。壱之介と龍子の話は素敵だった。2021/02/04
かなっち
3
昭和時代を生きた夫婦の、純愛物語第2巻。ベースが老人の今で、回想した過去のエピソードが描かれてます。それが子供時代からの22年という長さで、戦時中なのもあって、それぞれが尊くて何度も胸が熱くなりました。それは主役2人だけではなく、周囲の人たちにも言えるのです。姉を心配して奉公先までやって来た妹に、義両親の運命の出会い、そして兄との別れ…。一方、くちさがない近所の人たちの噂からの、緊急出産に至るまで。ですが、一貫して変わらないのは彼らの愛情の深さで、この家族を見守れることが幸せで、思わず泣いてしまうのです。2026/04/08




