出版社内容情報
100万人が泣いた夫婦の物語。薫に非情な宣告が下される――?奉公入りする幼い薫を引きとめにやってきたのは妹のちづる。しかしちづるはとんでもない阿修羅少女で…!?そして、現在の薫には寅之介の絶望的な病状が告げられる――。
森永ミク[モリナガミク]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
25
1巻がとても良かったので、続きを探していたお話です。ようやく最後まで読めましたが、いや~ちょっと辛かったのよ~。現在と過去が万華鏡のようにめまぐるしく入れ替わるので、ちょっとついていくのは大変でしたが、基本よい人ばかりが登場するのでほっこりしながら読み進めました。…人権という感覚が薄い時代。女性は大変ですが、男子も結構大変!2024/01/28
月子
14
みんな仲良しで読んでいて気分がいいです♪2019/03/19
粋
7
死や戦争の影がちらつき、けしてハッピーだけでは無いのだけど人の優しさや賑やかで素敵なキャラ達によってあったかくてじーんとくる。壱之介と龍子の話は素敵だった。2021/02/04
儚
4
安定の仲の良さ。薫の妹。伊吹家の家長とその妻の話。伊吹家にお世話になる人々の話。そして、お産。時系列はバラバラだけれど、二人の絆は一貫している。2021/04/12
糸文
3
★★★★☆2024/05/13