ミニスカ宇宙海賊（パイレーツ）〈５〉白銀の救難船

笹本 祐一【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2019/02発売）

• サイズ B6判／ページ数 285p／高さ 19cm
• 商品コード 9784040650715
• NDC分類 913.6
• Cコード C0093

出版社内容情報

超新星爆弾を手に、白鳥号を手に入れようとする敵の意図と正体は!?　茉莉香が指揮する弁天丸は、星系連合軍と帝国艦隊との連携作戦で赤色巨星の空域へ向かい、母・梨理香は白鳥号に乗り込んで囮役を引き受ける。

内容説明

偽の黒鳥号を利用して、赤毛の詐欺師は超新星爆弾を手に脅しをかける。オデット２世、かつての海賊船・白鳥号を執拗に手に入れようと画策する意図とは！？茉莉香が指揮する弁天丸は、星系連合軍と帝国艦隊との連携作戦で赤色巨星の空域へ向かい、母・梨理香は船長としてオデット２世に乗り込んだ。まさかの母娘艦長の共同作戦が始動する！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[へ～ジック]

100年も前の独立戦争で超新星爆弾に造りかえられた恒星系で、弁天丸と仲間達が、目的も定かならない何者かとの戦いを繰り広げる。分かっているのは宇宙的な威力を持つあの兵器に働きかけている事だけ。どんな札があるのかも、正しい戦略があるのかも、何も自信の無い中で、それでも自分を信じて戦うのだ。海賊たちは。／笹本先生的宇宙の艦隊戦は一瞬から数世代まで戦闘時間の幅が様々だと言われるけれど、今回はその片鱗が見えた。1ヶ月くらい戦ってません？

2019/03/02

[よっしー]

今巻で終わるかと思ったら、次巻へ続くだった。

2021/07/07