感染症とワクチンについて専門家の父に聞いてみた

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感染症とワクチンについて専門家の父に聞いてみた

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  • サイズ A5判/ページ数 128p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784040649962
  • NDC分類 493.8
  • Cコード C0095

出版社内容情報

感染症で大変だけど、そもそも「ウイルス」って何なの?
外科医で漫画家のさーたりがウイルス学の第一人者である父と夢のコラボ!
麻疹・風疹、おたふく、ポリオ、ロタ、インフルエンザ、新型コロナウイルス……
ウイルス学の専門家である中山哲夫氏監修のもと、
人類がたどった“感染症との闘い”がマンガでわかる!

内容説明

外科医で漫画家・3児の母であるさーたりが、ウイルス学の専門家である父へ単刀直入に聞いてみた!ロタ、ヒブ、風疹、麻疹、おたふくかぜ…幼児期に必ず受けた予防接種でよく聞く感染症ウイルスも登場。父娘による「マンガでわかる感染症とワクチン物語」!

目次

第1章 感染症っていったい何なの?(感染症とは?;感染症とワクチンの歴史)
第2章 感染症について知ろう1 生ワクチンで防げる病気(麻疹と風疹;おたふくの水痘;結核;ロタウイルス)
第3章 感染症について知ろう2 不活化ワクチンで防げる病気(ポリオ;DPT;インフルエンザ菌と肺炎球菌)
第4章 インフルエンザと新型コロナウイルス(インフルエンザ;新型コロナウイルス;ワクチンの光と影)

著者等紹介

さーたり[サータリ]
消化器外科医・3児の母・漫画家。アメブロ公式トップブロガー

中山哲夫[ナカヤマテツオ]
小児科医として病院勤務を経て42歳で転身、北里研究所でウイルスの基礎研究を始める。北里大学特任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きみたけ

69
ちょっと息抜き🙂著者は、消化器外科医・3児の母・漫画家のさーたりさんと、北里大学特任教授の中山哲夫先生(さーたりのお父さん)。ロタ・ヒブ・風疹・麻疹・おたふくかぜなど幼児期に受ける予防接種でよく聞く感染症ウイルスや、世界を巻き込んでいるインフルエンザ・新型コロナウイルスや予防策としてのワクチンの話まで、ウイルス学の専門家が優しく解説した一冊。7割かた漫画なのでサクッと読めます。2025/03/15

あっか

64
歴史に残るパンデミックの只中にいる今こそ読めて良かった1冊!書店で気になりつつも、偏ってるのかなとか説教くさいのかなとか思い手に取らず仕舞いだったのですが笑、KU入りで読了。歴史上の代表的な感染症、その原因、それに対するワクチンや予防接種が生まれた歴史と開発の経緯など、文章にしたら難しそうな内容がさーたりさんの力量によりとても分かりやすく解説されている。図解の部分は手書き文字でなく活字の方が読みやすいかも。予防接種議論は子どもを生むと必ずと言っていいほど降りかかる問題だと思うので最初の1冊にお薦めしたい。2021/08/06

なると

53
自身を腐女医と呼ぶ現役外科医で漫画家のさーたりさん。以前NHKにご出演されていたので興味があった。この本の内容ではないけど、ご自身が手術したとき局所麻酔で自分の子宮をお腹の上に置いてもらって喜んでる漫画を描いてました(笑) 新コロワクチン接種の判断目的で読んだけど、その記述が少なくて私としては少し残念だった。でも漫画なので感染症、その他ワクチンの種類についてはよく理解できます◼️デマや悪口、感染者への差別がウイルスよりも早く広まる。感染した人は非難を恐れて隠れ、さらに感染がひろがる。人は災害をうけたとき→2021/07/31

白玉あずき

50
患者文庫用に。一般向けにかみ砕いた努力の跡は認めるが、詰め込みすぎかな。手書き文字が親しみやすさを醸す反面、読みにくくて辛い所も。ワクチンの歴史についてさらっと学べるので、感染症の怖さを忘れた多くの人に読んでもらいたい。ウイルス、細菌の恐ろしさを忘れて、副反応を怖がるなど本末転倒、理解不能。公衆衛生・公共の利益と、個人の自由じゃ選択肢にもならんと思うが、それを言っちゃ炎上しそうだから黙っていよう。あ、書いちゃった・・・・笑 でも人類と感染症、これからも続くいたちごっこには疲労感。 2021/09/03

りんご

44
どうしても字が多くなっちゃう。ほんと誤解がなくわかりやすくするのは難しいですな。でもフレンドリーな絵と共に、読んでくれる方が多くなるといいです。ワクチンの悪い作用は確実に大きく報道されます。いい作用はなかなか周知されません。つまらんからね。予防医療は効果が見えにくい。それをしなかった未来と比較できないから。私たちにできるのは、せいぜい患者様との信頼関係を築くことかしら。この本の中で風疹に関しては「コウノドリ」4巻必読!とのことですw2023/03/09

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