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出版社内容情報
杉浦 次郎[スギウラ ジロウ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かんけー
24
読了♪一年近く前に読了していたのですが、諸般の事情で今頃です(ー_ー;)冒頭妹のあかりがミーナを海水浴に連れて来て?から始まるイベント。スーパーミーナ初登場、ミーナとの違いを提示しながらも短所もはっきり分かりやすく表現していて、好感度は良いですね。スーパーミーナの主人リヒトも登場し二人の主従関係も描写されて、物語は中盤戦。スーパーミーナは初めて他のミーナシリーズと知り合い情報交換が凄い事に(^_^)海から帰っての二人のやり取りが素敵にGJ !ミーナの表情が(*^^*)キスのイベントはもう読んでもらうしか→2025/01/16
pieta
8
「私のごはんをお腹の中に捨てないでください」開頭されたときに内部隠すシーンで、やめて…ってなった。「感情」が技術で再現されてるとかじゃなくて、タクマさまとの同居で行動原理とか思考回路がちょっとずつプログラムに加わってるのかもなぁ。2020/10/25
みやしん
7
フィクションのロボットは軒並み人間臭さが出てくるものだが、本作はあくまでも家電の一部。バリエーションも出てきて世界観に奥行きがついた。カタログスペック以上に個性的行動(恐ろしいかな女のカンよ)が起きてしまうのは果たしてプログラムのバグかお定まりの奇跡か。ピグマリオン症候群とは一味違うとも言える、機械との異種愛の可能性の追及はこれからも続く。2020/10/28
玉瑛
6
感情がないとはどういう事なのか、AIが示す感情のようなものは感情じゃないのか?みたいなグルグルとした思考になる。ミーナとスーパーミーナ、センジュちゃんは確かに同じ顔をしているが、ちゃんと異なるキャラクターに見えるのですごい。スーパーミーナは万能が故に思考に時間がかかるというのは実際のAI開発から見ると割と正しい説明だし、先鋭化した他のAIに思考を任せる・学習を受けるなどするのも存在する話だし、練られているんだなと感心した2020/11/03
ささやか@ケチャップマン
6
人間性と愛はどこになって、何がそうなのか、という哲学的な示唆を含みつつ、それはさておき普通に面白い。2020/10/30
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