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出版社内容情報
行くぞ! チアーズ! ──ゴー!
夢にまで見た舞台、チア全日本カップへの出場を果たしたチアーズ。
エースの千愛は行方不明になった姉・百愛と再び会えることを願い、信じ合う仲間たちと東京・代々木体育館のブルーマットに上がる。
そんなチアーズの前に立ちはだかるのは、日本中の強豪校だけではなかった。メンバーの出場停止、負傷――崩壊寸前になるチームに希望の道を示したのは、いつもチームを引っ張ってきた舞桜だった。
――大丈夫、チアーズは何度だって立ち上がってきた。
チアリーディング青春ストーリーの集大成、ここにあり!
内容説明
行くぞ!チアーズ!―ゴー!夢にまで見た舞台、チア全日本カップへの出場を果たしたチアーズ。エースの千愛は行方不明になった姉・百愛と再び会えることを願い、信じ合う仲間たちと東京・代々木体育館のブルーマットに上がる。そんなチアーズの前に立ちはだかるのは、日本中の強豪校だけではなかった。メンバーの出場停止、負傷―崩壊寸前になるチームに希望の道を示したのは、いつもチームを引っ張ってきた舞桜だった。―大丈夫、チアーズは何度だって立ち上がってきた。チアリーディング青春ストーリーの集大成、ここにあり!
著者等紹介
赤松中学[アカマツチュウガク]
『アストロノト!』で第3回MF文庫Jライトノベル新人賞優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まるぼろ
15
今巻で完結。待ちに待ったチア全日本カップ当日、代々木体育館にてチアーズも演技に挑むが思わぬジェニファーの出場停止から舞桜の負傷へと繋がってしまい…と言うお話です。素晴らしい完結巻でした。チアリーディングは大怪我をしやすいスポーツと言う所を根幹としてきた作品だけに初日の舞桜の怪我から二日目の演技での千愛と舞桜の信頼で成功に導いたブランコ・ベルーガから演技の終わりまではとても百愛さんの事も含めて感動的に読む事が出来ました。いつかの再結成を誓って其々の道へ、というラストもとても良かったです。→2020/07/19
真白優樹
7
チア全日本カップ、千愛が百愛との再会を願う中、波乱ばかりの大会の幕が上がる最終巻。―――皆がいれば何でもできる。さぁ、私達の戦いを。 窮地に次ぐ窮地を綱渡り状態で全力で駆け抜け、皆で話し合い協力しあい戦い抜く。その先、新たな季節の旅立ちまでを描き切る、正しく集大成であり極致の最後まで駆け抜ける激しくて熱くて面白い巻である。例え離れていてもこの空の下、チアで繋がっている。だからこそ例え敵となっても、彼女達なら大丈夫。この先もチアの心で何処までも駆け抜けていけるはずだから。 うん、最高に面白かった。2020/07/01
ToTA
4
ふぃぎゅ@でチアして大丈夫ですか?そんなに激しくしたら壊れちゃうんじゃないですか?・・・というのはおいといて、無事シリーズ完結ですな。怪我しても無理して出るとこも、すっかり忘れていた舞桜の特技『動態模写』がここで生きるあたりも王道よね。大会後に選抜されてそれぞれの道へっていうのも。スラムダンクのチア版を見ているかのような気分になってしまった。シリーズ通して応援してもらった気がします。2020/09/02
ブー
3
最終巻!困難を乗り越え、ついに全日本の舞台へ!競技もそうだが、千愛姉との話も!奇跡の一日を終えて新たなステージに向かう面々!最後まで読めてよかった。2020/07/10