MF文庫J<br> 超高度かわいい諜報戦―とっても奥手な黒姫さん

個数:
電子版価格
¥704
  • 電書あり

MF文庫J
超高度かわいい諜報戦―とっても奥手な黒姫さん

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 328p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784040645445
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

文武両道・容姿端麗な二年A組の優等生・橘黒姫。彼女は今、ようやく迎えた初恋の真っ最中だった。「裏の顔」も駆使して情報を集める好きな人の名前は「凡田純一」。クラス一影の薄い彼にはとある秘密があって──?

内容説明

「凡田君と、もっと仲良くなりたいの!」高校生にして秘密諜報機関を指揮する天才少女、橘黒姫は初恋の真っ最中。好きな人のために組織の力を濫用し、超高度な諜報技術で接触を図る。「…誰かに監視されている?」それに勘づいたのは初恋相手・凡田純一。一見影の薄い平凡な男子生徒の彼は、実はある秘密を持っていて…?「私が…凡田君と友達になるの!?」そんな中、組織の命令で凡田と接触することになった暗殺少女・芹沢明希星。友達の作り方なんて知らない彼女の行動は、とんでもない波乱を巻き起こす!高校生の三角関係に裏社会の命運が揺るがされていく超本格学園スパイ・ラブコメ、開幕。

著者等紹介

方波見咲[カタバミサク]
第11回MF文庫Jライトノベル新人賞にて最優秀賞を受賞。『ギルド“白き盾”の夜明譚』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

海猫

95
学園ラブコメに、謀略スパイ小説をかけ合わせた作品。基本は不器用な人間関係を描いたラブコメで、諜報要素が加わることで特殊な異化効果が出ている。主人公・凡田純一は、ライトノベルでありがちな平凡で目立たない少年であるが、それが存在感を消す偽装であるなど面白い。物語が後半になるにつれ、展開はハードでシリアスになっていくが、作品のユニークさは際立ってくるので不思議な読み心地。スパイ小説としての描き込みが堂に入っており、変わった味わいが生まれている。コミカルさとクールさが両立して楽しめた。続きが出るなら読んでみたい。2020/05/12

よっち

49
高校生で秘密諜報機関を指揮する天才少女・橘黒姫。初恋のために組織の力を濫用し、超高度な諜報技術で接触を図ろうとする彼女と、とある秘密を抱え平凡な男子生徒を装う初恋相手・凡田純一、暗殺少女・芹沢明希星のトライアングルスパイ・ラブコメ。初恋を拗らせて空回りする乙女な黒姫に、事情を知らないゆえに疑心暗鬼に陥ってゆく凡田、情報を得るため密かにアプローチを命じられた明希星。客観的状況を認識できない三者三様のすれ違いには笑ってしまいましたが、遭遇した事件から二転三転した結末の先を早く読みたくなる期待の新シリーズです。2020/03/24

まっさん

34
★★ 自分の周りでは軒並み好印象な意見を見かける中、楽しみにしながら読み始めたが、終始なにを楽しめばいいのか分からないまま話が終わってしまった印象を受けた。タイトル的にはかぐや様的な流れを想像していたが、主人公・ヒロイン共に凄腕の諜報力を有している割にはそれを発揮する場面はほとんど描写されておらず、ヒロインに至っては自分の部下に諜報活動をほとんど任せっきりなために、二人の駆け引きなど(というか絡み自体)の描写は皆無に近かった。その割に、表紙やあらすじにも登場していない別のヒロインがひっきりなしに主→2020/04/10

サケ太

31
かなりいいっすね。彼を想い、しかし初恋故に積極的になれない少女は諜報機関の長としての権力を使う。という、ラブコメにしても変化球に過ぎる。奥手という言葉が可愛らしすぎる。そして現場の負担が大きすぎる。狙われる凡田くんの秘密。彼女と彼らの関係はどのように変化していくのか。今巻は、互いに一人相撲といった印象。それでも事実に近づいて行ってしまっているのが面白い。今後の展開が非常に気になる作品。2020/04/08

わたー

31
★★★★★試し読みから期待が高かった作品だったが、その期待通りの内容で非常に良かった。裏社会の諜報機関を統べる少女と、裏社会から足を洗い、平凡な少年として生きる伝説のスパイとのすれ違いラブコメ。どこか、かぐや様を想起させる作品という印象。自分の持てる力を、億越えの金とともに、ただ自分の片思いのためだけの費やすという、シリアスな笑いで読者を引き込み、ポンコツ暗殺者のライバルヒロインで場をさらにかき乱す。すれ違いがすれ違いを呼び、迎えた終盤で何故か上手くまとまる。著者の手腕が遺憾なく発揮されていて非常に良い。2020/04/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/15350088
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。