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出版社内容情報
偽の最強として区内選抜戦を切り抜けた緋呂斗。そしてもたらされた“3人目の彩園寺更紗”の驚報。その正体を探りつつ、時同じく始まる選抜学区対抗戦。それは緋呂斗の“嘘”と一番相性の悪い「団体戦」で!?
内容説明
区内選抜戦が終了した矢先にもたらされた“3人目の彩園寺更紗”出現の驚報。学園島最強(偽)の俺と彩園寺を狙う通称“影武者”が持ちかけた勝負の場は、各学校で選抜した5人チームが覇を競う大規模決闘・五月期交流戦だった。他校には一撃必殺の“鬼神の巫女”とか“絶対君主”なんて異名のヤバい強敵がゴロゴロ。そして正体不明の“影武者”はもっと最悪の事態を狙ってきやがる。でも俺たち英明学園のメンバーは個性派ぞろい過ぎてチームワークは最悪…ってマジかよ。ならば仕方ない。この最悪の状況を利用してウソとイカサマまみれの俺の“真の実力”を見せつけてやろう。絶対に負けられない学園頭脳ゲーム&ラブコメ第3弾!
著者等紹介
久追遥希[クオウハルキ]
「クロス・コネクト」で第13回MF文庫Jライトノベル新人賞・佳作を受賞、同作にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
真白優樹
15
三人目の更紗が各学校選抜チームがぶつかり合う交流戦の場で勝負を仕掛け、チームワーク最悪のチームで戦う事となる今巻。―――全て騙して掴め、この最悪からの勝機。 緋呂斗の嘘と相性最悪な団体戦、更に味方は最悪、敵は最強という絶体絶命な状況下でのゲームが始まる、前半戦となる今巻。約束された逆襲の目があるからか緋呂斗達をこれでもかと追い込む巻であり、ゲームの裏で巨悪の思惑が蠢く、次巻での爽快感に向けての溜めとも言える巻である。果たして自由な立場を得た彼はどんな嘘で逆転を演出するのか。 来月の次巻も楽しみである。2020/02/28
げんごろう
12
他校との対抗戦開幕! 相手はチート級の強敵揃い。更には味方すら騙さなければいけない状況。そんな中でも異彩を放つ緋呂斗は不敵の一言。 流石本物のチートですね(笑) ライブラから彼の偽情報が出回ってるのは笑わせてもらいました。 今巻も大満足です!2020/03/10
紅葉
10
ついに始まった地区対抗戦。今回は前後半構成でその前半に当たる本巻。全学校との戦いということで登場人物が非常に多く話の展開は少し遅く感じた。ゲーム自体はよく作りこまれていて読んでいて退屈しなかったのがとても良かった。魅力的なキャラもどんどん登場しており今後が楽しみです。2023/02/21
ラノベ大好き
9
チーム戦。大ピンチ。次巻に大逆転しそうで楽しみ。あと姫路の「だーれだ?」が可愛すぎた。彩園寺の本物やら偽物やら影武者やらでややこしい。今誰なのかがたまに分からなくなる。2020/05/23
sao
9
読了。 盛り上がってきたー。2020/04/11