MF comic essay<br> 子どもを叱りつける親は失格ですか?

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MF comic essay
子どもを叱りつける親は失格ですか?

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  • サイズ A5判/ページ数 160p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784040644035
  • NDC分類 379.9
  • Cコード C0077

出版社内容情報

「気がつけば1日中子どもに怒っている。」「私って母親に向いてない…」「叩いてしまった…でも言ってもダメならどうすればいいの?」
誰にも言えない「怒りの連鎖」に悩むママと、その子供たちも必ず変われます―

イラストレーターのアベナオミさんは小4の長男、4歳の次男、1歳の長女の3児のママ。目下の悩みはこどもの叱り方。怒らないようにしなければ…と思っても疲れていたり、仕事が切羽詰まっていると気持ちの余裕がなくなり怒りが爆発。気が付けば怒りがどんどん湧いてきて30分以上叱り続けることも…。
本書は、そんな子どもを大切に思っているのに自分の気持ちをコントロールできず、さらに叱った自分を責めて落ち込む日々を過ごすママ・パパのためのコミックエッセイです。

監修の小川大介氏は、教育専門家、中学受験情報局「かしこい塾の使い方」主任相談員として、6000回を超える家庭と面談をしてきました。
その中で気づいたのは、自らの好奇心を親に認められて見守られて育った子どもは、親が叱って追いたてずとも自ら学び、成長する子に育つということ。
本書では著者の実体験とコーチング・心理学の知見を踏まえ、「叱る」悩みから解放される子育て法を紹介します。

「褒める」=「叱る」は同じこと。なぜなら「子どもが大事」「子どもには失敗をさせたくない」という根っこの気持ちが同じだから。といった考え方から、「子どもがスーパーのお菓子売り場で買って!と泣き暴れたら」「いつまでもぼんやりテレビを見ていたら」「宿題をしていないのに、していると嘘をついたら」「習い事をやめたいと言い出したら」…といった、場面ごとの対応まで。読んですぐに実践し、親子で変われるヒントが満載!

内容説明

「気がつけば1日中子どもに怒っている」「私って母親に向いてない…」誰にも言えない「怒りの連鎖」に悩むママと、その子どもたちも必ず変われます―イラストレーターのアベナオミさんは小4の長男、4歳の次男、1歳の長女の3児のママ。目下の悩みは子どもの叱り方。怒らないようにしなければ…と思っても疲れていたり気持ちの余裕がないと怒りが爆発。気がつけば30分以上叱り続けることも…。本書は、子どもを大切に思っているのに自分の気持ちをコントロールできず、さらに叱った自分を責めて落ち込む日々を過ごすママ・パパの気持ちがすーっと軽くなるコミックエッセイです。

目次

第1章 気がつけば1日中子どもに怒っている(子どもたちと笑って過ごすってこんなに難しい;叱りたくない妻・叱る必要があるという夫;ママたちみんな、怒る生活から抜け出したい)
第2章 プロに聞きたい!叱ってしまうしくみ(子どもが変わる、私が変わるヒント;怒ってしまうのは、ママたちのSOSの悲鳴!)
第3章 とにかく怒りの連鎖を断ちたい!(“魔の3歳児”をどう乗り切る?―イヤイヤ期編;子どもを怒ってしまう自分が辛い…―ワガママ編;うそは絶対言わせたくない!)
第4章 とにかく怒りの連鎖を断ちたい!(小学校に上がったら友達トラブル―9歳の壁編;イヤイヤ続ける?やめさせる?―習い事編;兄弟・姉妹育児の怒りの悩み―2人目の壁編)
第5章 子育ては令和へアップデート!(やらせる→見守る「シフトチェンジ」でアップデート;大丈夫と言わず「夫とタッグを組む」でアップデート;どっちに向かう?「夫婦同盟」でアップデート;「子育て方針」を話し合ってアップデート)

著者等紹介

アベナオミ[アベナオミ]
宮城県出身。日本デザイナー芸術学院仙台校でイラストを学ぶ。地域情報誌のデザインを担当しながら、08年よりイラストレーターの仕事を本格化。イラスト担当著書多数。長男が1歳のときに東日本大震災を経験し、子育て世代の防災の大切さを伝える活動がライフワークの一つ。2016年に防災士の資格を取得した。2男1女の育児に毎日奮闘中

小川大介[オガワダイスケ]
教育専門家、中学受験情報局「かしこい塾の使い方」主任相談員。京大在学中より大手塾で看板講師として活躍後、中学受験プロ個別指導塾を創設。受験学習はもとより、幼児低学年からの能力育成や親子関係の築き方指導に定評があり、幼児教育から企業での人材育成まで幅広く活躍中。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

45
11歳の娘さんは、色々揺れるお年頃。でも、素直でしたいことを楽しそうにしていて、オカンもオトンもそんなところが誇らしい。怒鳴っちゃうときはいっぱいいっぱいだからSOS。うん、素直に甘えて一人になる方法、知ってる。でももっともっと笑えるやり方見つけたい。ストレスの多い今年の夏休みだけど、もっと色々知っていきたいです。2022/08/08

じゅんた

10
さらっと読めて、泣けた。子供を怒りすぎてしまうときは、親がいっぱいいっぱいのSOSの時。わかりみ 涙  家族がそんな時は手助けして、1人時間を持たせてあげる。なるほど。2022/08/30

ヒヨドリスキ

5
コミックエッセイ。子育ての本を出版している先生に悩み相談する形で叱ってしまう親の心理を分析、アドバイスしている。怒り疲れる日々を送る自分としてはかなり心を軽くして貰った。自分が怒る理由を冷静に考えてみたり、客観的に怒ってる所を振り返ってみたり等々、これからやってみようと思える部分が多かった。とにかく怒ってしまう親を一旦肯定してくれたのは大きい。読んで好かった。2020/05/17

みゆきち

1
再読 与えるから見守る子育てへ 子どももボーッとする時間が必要 やってみたママは怒りをこじらせなくなる2024/09/21

かえで

1
子育て中の怒りをどうにも制御しきれなくて手に取った本。あるあるある…がたくさん詰め込まれていました。知ること、そしてやってみること、シンプルだけどこれが難しい…。でもいきなり全く怒らないママを目指すのではなく、まずは、余計な脅しや圧を子どもに与えないママになりたいなと思います。2023/11/30

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