出版社内容情報
「気がつけば1日中子どもに怒っている。」「私って母親に向いてない…」「叩いてしまった…でも言ってもダメならどうすればいいの?」
誰にも言えない「怒りの連鎖」に悩むママと、その子供たちも必ず変われます―
イラストレーターのアベナオミさんは小4の長男、4歳の次男、1歳の長女の3児のママ。目下の悩みはこどもの叱り方。怒らないようにしなければ…と思っても疲れていたり、仕事が切羽詰まっていると気持ちの余裕がなくなり怒りが爆発。気が付けば怒りがどんどん湧いてきて30分以上叱り続けることも…。
本書は、そんな子どもを大切に思っているのに自分の気持ちをコントロールできず、さらに叱った自分を責めて落ち込む日々を過ごすママ・パパのためのコミックエッセイです。
監修の小川大介氏は、教育専門家、中学受験情報局「かしこい塾の使い方」主任相談員として、6000回を超える家庭と面談をしてきました。
その中で気づいたのは、自らの好奇心を親に認められて見守られて育った子どもは、親が叱って追いたてずとも自ら学び、成長する子に育つということ。
本書では著者の実体験とコーチング・心理学の知見を踏まえ、「叱る」悩みから解放される子育て法を紹介します。
「褒める」=「叱る」は同じこと。なぜなら「子どもが大事」「子どもには失敗をさせたくない」という根っこの気持ちが同じだから。といった考え方から、「子どもがスーパーのお菓子売り場で買って!と泣き暴れたら」「いつまでもぼんやりテレビを見ていたら」「宿題をしていないのに、していると嘘をついたら」「習い事をやめたいと言い出したら」…といった、場面ごとの対応まで。読んですぐに実践し、親子で変われるヒントが満載!
内容説明
「気がつけば1日中子どもに怒っている」「私って母親に向いてない…」誰にも言えない「怒りの連鎖」に悩むママと、その子どもたちも必ず変われます―イラストレーターのアベナオミさんは小4の長男、4歳の次男、1歳の長女の3児のママ。目下の悩みは子どもの叱り方。怒らないようにしなければ…と思っても疲れていたり気持ちの余裕がないと怒りが爆発。気がつけば30分以上叱り続けることも…。本書は、子どもを大切に思っているのに自分の気持ちをコントロールできず、さらに叱った自分を責めて落ち込む日々を過ごすママ・パパの気持ちがすーっと軽くなるコミックエッセイです。
目次
第1章 気がつけば1日中子どもに怒っている(子どもたちと笑って過ごすってこんなに難しい;叱りたくない妻・叱る必要があるという夫;ママたちみんな、怒る生活から抜け出したい)
第2章 プロに聞きたい!叱ってしまうしくみ(子どもが変わる、私が変わるヒント;怒ってしまうのは、ママたちのSOSの悲鳴!)
第3章 とにかく怒りの連鎖を断ちたい!(“魔の3歳児”をどう乗り切る?―イヤイヤ期編;子どもを怒ってしまう自分が辛い…―ワガママ編;うそは絶対言わせたくない!)
第4章 とにかく怒りの連鎖を断ちたい!(小学校に上がったら友達トラブル―9歳の壁編;イヤイヤ続ける?やめさせる?―習い事編;兄弟・姉妹育児の怒りの悩み―2人目の壁編)
第5章 子育ては令和へアップデート!(やらせる→見守る「シフトチェンジ」でアップデート;大丈夫と言わず「夫とタッグを組む」でアップデート;どっちに向かう?「夫婦同盟」でアップデート;「子育て方針」を話し合ってアップデート)
著者等紹介
アベナオミ[アベナオミ]
宮城県出身。日本デザイナー芸術学院仙台校でイラストを学ぶ。地域情報誌のデザインを担当しながら、08年よりイラストレーターの仕事を本格化。イラスト担当著書多数。長男が1歳のときに東日本大震災を経験し、子育て世代の防災の大切さを伝える活動がライフワークの一つ。2016年に防災士の資格を取得した。2男1女の育児に毎日奮闘中
小川大介[オガワダイスケ]
教育専門家、中学受験情報局「かしこい塾の使い方」主任相談員。京大在学中より大手塾で看板講師として活躍後、中学受験プロ個別指導塾を創設。受験学習はもとより、幼児低学年からの能力育成や親子関係の築き方指導に定評があり、幼児教育から企業での人材育成まで幅広く活躍中。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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