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出版社内容情報
杉浦 次郎[スギウラ ジロウ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かんけー
29
読了♪この本の前に読了3冊あるんですが、こっちを先に...。社蓄リーマンと家事ロボットの非現実なファンタジーラブコメ(^_^)古今東西、このテーマは色んなジャンルで紡がれてきた。少年、少女マンガや小説媒体、TVドラマetc~?自分は機械生命体と言う設定が好きで、感情を持ったロボットと言う設定作品はとても興味深く。ミーナとタクマの最初の一方通行の会話が次第にミーナの表情や行動にタクマの溢れる想いが徐々に伝わる描写が良い感じで♪妹の存在はちょっと中途半端ぽく感じるも、ミーナの代弁者としての活躍を期待。ラスト→2024/03/13
兵士O
21
ちょっと前、今はつぶれたビデオ屋で「こわれかけのオルゴール」という旧式ポンコツ女の子ロボが主役のアニメを借りて、そのロボのふらわーちゃんにきゅんきゅんしました。ただ、この30分アニメは僕にとっては泣けるラストで、今でもトラウマになっています……(汗)。この漫画を読んでそんな昔の記憶を思い出しました。ミーナちゃん、可愛いわ~ん。尽くす性格ス・テ・キ。ヲイ!社畜のタクマさんよ、ミーナちゃんを大切にしなかったら、俺がお前をぶち殺すぞ、コラァ! ……という訳で、ミーナちゃん、幸せになってね。約束よ。絶対だからね!2020/12/21
蛇の婿
17
この辺の話は日本ならではではないかと思うのだ。海外だと同テーマでも人間との違いから大概悲惨な話に発展してゆく。日本の場合明らかにそういうものを愛でる話になってゆくのは日本人として実に誇らしい。キリスト教的な人間に似た人間でない物は禁忌的な観念と日本のあらゆるものに神の宿る観念との土壌の違いであるとかイロイロ理由としてはあるのかもしれないのだけれどもここは一発こまけぇこたぁ抜きにして可愛らしいこの不思議な存在と主人公の行く末を微笑ましく見守るのが正しい読み方だよねぇ。楽しく読了。2020/03/08
みやしん
15
愛とは/安らぎとは/伴侶とは何か?人間×ロボットの恋愛物はいくつかあるが、やはりそれらは疑似的な範疇に括られるケースが多く、成就する場合は大抵アダルト系(偏見)か受肉の結末。結婚生活に性交を伴わなければ、安心のコミュニケーションが築けるなら、二人の関係に異議を挟む隙が見当たらない。会話と家事ができ「夫婦」を学習していく嫁。機械体制約の多さも含め異種愛に正面から挑んだ、見る者の価値観を問われる意欲作。とここまで大袈裟に言ったが、実際の内容は夫婦の支え合う日常。
Liuche
14
ロボット系だとは思わないで読み始めてハマった。2022/01/07