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出版社内容情報
珠玉の44枚を写真家が解説。撮影秘話からユーモラスなターシャの素顔が!
目次
春
夏
秋
冬
著者等紹介
ブラウン,リチャード・W.[ブラウン,リチャードW.] [Brown,Richard W.]
1945~。写真家。ハーバード大学で美術を学んだ後、教師をへて写真家に。ターシャと同じボストン出身、バーモント在住。1990年から2007年にかけてターシャを何度も訪ねて庭や暮らしを撮影し、『ターシャ・テューダー手作りの世界 暖炉の火のそばで』『ターシャ・テューダーの世界』『ターシャの庭』『ターシャの家』など多数の写真集を出版
食野雅子[メシノマサコ]
1944~。翻訳家。国際基督教大学卒。ブックデザイナー出原速夫氏と共に山梨県北杜市にターシャ・テューダーミュージアムジャパンを開館。ノンフィクション、小説、児童書「マジック・ツリーハウス」シリーズ等訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
クプクプ
53
若い女性ではなくターシャ・テューダーという年配の女性を写した写真家のリチャード・W・ブラウンがとても恰好よく感じた一冊。ターシャの家はバーモント州にある。人間はありのままの自然の中では生きていけない。園芸や料理やファッションや宗教といった生活を通して自然に自分のセンスで手を加え、生きていかなければならない。ブラウンの自然に対する知識とターシャへの愛がなければ生まれない作品。ターシャの農園の花やメープルシロップのカエデの紅葉やニワトリ、ヤギ、コーギ犬の写真が見事。日本でブラウンに近い写真家は今森光彦だろうか2019/12/26
ochatomo
16
ターシャさんを撮影し世に紹介したリチャード・ブラウン氏の追憶エッセイ 紙質は艶消しながら、ドレスの説明や撮影エピソード45編が美しい暮らしを表して貴重 彼が撮影した1988~1995年が庭として一番美しい時期だったろうとも回想されており、その幸運に感謝 ブラウン氏の写真は光にこだわっていて自然で美しい 2019刊2019/12/10
まーぷる@低浮上
10
大好きな人の一人、ターシャ・テューダー。初めて彼女を知ったのはNHKのドキュメントだっただろうか。まるで絵本の世界に出てきそうなお家に住みコーギーを飼い、そして彼女自身が絵本作家。そんな彼女の生活にスポットを当てて、写真に納めた一冊。アンティークドレスを毎日の生活で着たり、自分で薪を割ったりこれまでに見たことがないターシャの姿が映し出されていてファン大満足の写真集。私の将来なりたいおばあちゃん像No. 1は、きっといつまでも変わらず彼女のまま。2020/06/05