出版社内容情報
この本のきものリメイクは、「きものをほどかず作れる」のが魅力。
はじめての人にはハードルが高い「ほどいて布の状態に戻す」作業がないので、元の形や縫い目を生かして簡単に手ぬいできものを洋服にリメイクできます。
「思えば、きものももともと手ぬいで作られたもの。
古いきものであっても、ぬい目は丁寧で見事です。
ほどかずにリメイクするのは
そんな先人たちの手仕事への敬意から。
きれいなぬい目を生かしたいと考えました。
ほどかないで作れるのですから、作り方も簡単。
はじめての人にもきっとできます」と高橋恵美子さん。
作品1点に6ページをかけて、じっくり丁寧にイラストや写真を使って作り方を解説します。
作るのはジャケット、パンツ、ブラウス、コート、ワンピースなど、日常に着られる服12点。うち8点は「ほどかず作れる服」、4点は応用編として「ほどいて作る服」です。
きものを裁つのが簡単に正しくできる「実物大型紙」付録付きです。
内容説明
ていねいなイラスト解説ではじめてでも分かりやすい。
目次
きものを“ほどかない”でリメイク(フレア袖のブラウスとグラニーバッグ;タックワンピースとスクエアバッグ;ブラウスとスカート ほか)
実物大型紙を使ってリメイク(ゆったりシルエットのチュニック;ワイド&ストレートパンツ;ドレープジャケット ほか)
きものリメイクの基礎(手元にそろえたい道具;道具の使い方・リメイクのコツ;ぬい始めとぬい終わり ほか)
著者等紹介
高橋恵美子[タカハシエミコ]
東京・青山に生まれる。文化服装学院ハンディクラフト科を卒業後、初めて手づくりをする人のためのやさしい手ぬいを提案する手芸家として40年以上にわたり活躍。「日本手ぬい普及協会」を主宰。手ぬいのための道具や布など商品の企画開発も手がける。東京、名古屋で手ぬい教室を開講(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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