出版社内容情報
ドラえもんを読んで化石と昔の生物を知る!
まんが・ドラえもんを楽しみながら、現代の科学の研究成果を学べる、大人気の「ドラえもん科学ワールド」シリーズの第15弾です。
太古の生物を知るために、化石の研究は重要視されてきました。最近でも、新種の恐竜などが続々と発見され、その度に生物史がその度に書き換えられてきました。
でも、化石とはいったい何でしょうか? 実は化石にはいろいろな種類があり、生物の体だけでなく、足跡やふん、地層や石炭なども化石と呼ばれる場合があります。生物の生態や当時の環境まで解明される、化石をより深く知ることで、生物の進化の歴史を学ぶことができる一冊です。
監修は古生物学者・冨田幸光氏で、ご自身の研究成果の写真や、国立科学博物館の収蔵品の写真を多数収録しています。
化石に興味があるお子さんだけでなく、実際の写真を見ながら生物の歴史を学べる、読み応えのある本です。
【編集担当からのおすすめ情報】
多数の珍しく貴重な生物の化石の解説をお見逃しなく。
藤子・F・ 不二雄[フジコ エフ フジオ]
イラスト
藤子プロ[フジコプロ]
監修
冨田 幸光[トミダ ユキミツ]
監修
内容説明
ドラえもんを読んで、太古の生き物と化石のことを知ろう!
目次
化石とは?
化石研究の意義
地層が語ること
生命誕生
爆発的な進化
魚類の繁栄
陸上に進出
は虫類の誕生
恐竜の時代
ほ乳類の繁栄
氷河期と人類
化石発掘と復元
著者等紹介
冨田幸光[トミダユキミツ]
国立科学博物館名誉研究員。理学博士(米アリゾナ大学、1985年)。1981年より国立科学博物館地学研究部研究官。同生命進化史研究グループ長、地学研究部長などを経て、2015年4月から現職。化石哺乳類の系統分類や進化が専門(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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