里山の自然 田んぼの1年

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里山の自然 田んぼの1年

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  • サイズ B4判/ページ数 64p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784039712400
  • NDC分類 K462
  • Cコード C8345

出版社内容情報

里山といえば、「田んぼ」と「雑木林」。「里山の自然」シリーズは、それらを季節や年月による変化とともに、臨場感をもって感じてもらう全2巻のイラスト絵本です。田んぼも雑木林も、どちらも人間が作物や燃料などを得るためにつくった人工的な自然ですが、その環境にすっかり適応した生きものもいます。しかし、近代化で日本人の生活が大きく変わり、里山の環境の消失とともに、そこに依存してきた生きものは急速に姿を消しつつあります。
『田んぼの1年』では、一昔前の田んぼを舞台に、田起こしや草刈り、水入れ、田植え、稲刈り、はざがけといった季節ごとの作業や風景、そこでくらす生きものたちの移り変わりを、色鉛筆のやさしい風合いのイラストで描いています。田んぼでおこなう仕事の概要の紹介や、田んぼの生きものの図鑑も収録しています。

内容説明

この本には、少し昔の里山の田んぼの1年の風景が、季節ごとに、色鉛筆のやさしい風合いのイラストでえがかれています。たくさんの生きものでにぎやかだった、昔の田んぼに遊びにきた気分で楽しんでください。

目次

春(米づくりの前;水路そうじ ほか)
初夏(田植え;水遊び)
夏(生長;夕暮れ ほか)
秋(落水・稲刈り;はざがけ ほか)
冬(冬枯れ;日だまり)

著者等紹介

瀬長剛[セナガタケシ]
1952年、東京都生まれ。東京農業大学造園学科卒。庭園や公園、緑地などの造園設計コンサルタントを本業とする。近年は、昆虫などの生きものがあたりまえにいる風景を目指して、地元の県立観音崎公園で在来野草の保護増殖とともに生きものに配慮した環境づくりの活動をしている。京都造形芸術大学非常勤講師。観音崎自然博物館植栽管理アドバイザー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ツキノ

14
(E-92)2019年12月刊。田んぼの四季を空から、地面から描く。丁寧に描かれていて見ていて飽きない。後ろ見返しの「谷戸の昔の田んぼと今の田んぼ」に注目。「水路をコンクリートにしてから蛍がいなくなった」と地元で聞いていたのだけれど、この本ではホトケドジョウも「いなくなってしまう」と書かれている。子どもが小さかったら一緒にじっくり見たかった。いずれ孫と!?(夢☆)2020/04/16

遠い日

13
『田んぼの一年』『畑の一年』などと同じ趣向の、定点観測的四季の移ろいを描く。今更ながら、田んぼには一年を通して、多くの命が集うことに驚きを禁じ得ない。田んぼは、人にも、生き物にも、なくてはならないだいじな場所だ。瀬長剛さんの細密な絵がとてもとても美しい。2019/12/26

TAGO

6
緻密に書き込まれた絵に植物や昆虫の名前もルビつきで載っています。 しかも名前だけじゃなく「手足が生えはじめたヤマアカガエルのオタマジャクシ」とかその状態も添えてくれるのが嬉しいね。 アングルも土の中、水田の中のアングルがあるかと思えば、羽ばたく鳥の目線の鳥瞰図もありで、人間の目線では気付かない生きものの世界を見せてくれる。 これは田んぼの側で育った人や稲作経験者は懐かしく感じるだろうな。 プレゼントしても喜ばれそう。 「稲と日本人」 と並ぶ良書でした。 2023/06/06

Midori Matsuoka

6
ざっと読み。描きこまれて書きこまれているので読み聞かせ向きではないけど、近くに寄ってじっくり眺めていたい一冊。田んぼだけでなくその周辺の風景も細かく描かれていて叙情的。田んぼの生き物、自然、農業、様々な視点から描かれているのがいいなあ。2020/01/26

絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

5
米作りだけでなく、そこに生息する生きものもたくさん描かれています。生きもの(水中・地中・空を飛ぶもの等々)だけで280余種だそうです。 【文化と生活に親しむーおいしいものが食べたい!】2025/03/04

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