出版社内容情報
網にかかった金の魚を助けたおじいさん。そのお礼にと、強欲なおばあさんが金の魚に頼んだことは? 愉快で示唆に富んだロシア民話の絵本。
内容説明
おじいさんが海にあみをなげると、人間のことばをはなす金のさかながかかりました。海へかえしてあげたおれいにと、つぎつぎによくばりなねがいごとをするおばあさんでしたが…?5歳から。
著者等紹介
プーシキン,アレクサンドル[プーシキン,アレクサンドル][Пушкин,Александр С.]
1799年モスクワで貴族の家に生まれる。12歳からペテルブルグ郊外の貴族学校で学び、すでに在学中に詩人としての天才ぶりを発揮した。ロシア近代文学の創始者として活躍。1837年決闘により37歳でこの世を去った
松谷さやか[マツヤサヤカ]
1937年東京に生まれる。早稲田大学大学院露文科修士課程修了。児童図書の編集を経て、ロシア児童文学の翻訳・研究を始める
ワシーリエフ,ワレーリー[ワシーリエフ,ワレーリー][Васильев,Валерий В.]
1949年にロシアのカザン市に生まれる。モスクワ芸術大学を卒業後、雑誌や単行本のイラストレーションで活躍を始める。1984年チェコスロバキアのブルノ国際イラスト&グラフィックビエンナーレでグランプリを受賞するなど、数々の賞を獲得。90年代からはアメリカやドイツなど海外での出版活動が目立つ。モスクワ在住
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