内容説明
セーラーとペッカは、港町のはずれにふたりで暮らしています。調子のいいときもあれば、さえないときもあるのが人生ですが、どんなときでもふたりはいっしょ。そうすれば、なんとかうまくいくのです。現代美術作家として知られるヨックム・ノードストリュームが愛情をこめて手がけた唯一の絵本、「セーラーとペッカ」シリーズ第2作。小学校低学年から。
著者等紹介
ノードストリューム,ヨックム[ノードストリューム,ヨックム][Nordstr¨om,Jockum]
1963年ストックホルム生まれ。コンストファック(国立芸術工芸デザイン大学)卒業。ドローイングやコラージュなどの技法を使った物語性あふれる独創的な画風で国際的に注目されている現代美術作家。ニューヨーク近代美術館(MoMA)、ロサンゼルスのハマーミュージアム、ロンドンのテート・モダンなどの企画展に参加。2005年にはストックホルム現代美術館で個展が開催された。絵画の他に、新聞やCDジャケットなどのイラストレーション、オブジェ、アニメーションといった幅広い分野で活躍している。「セーラーとペッカ」シリーズは、唯一の絵本作品。子どもから大人まで楽しめる作品として評価が高く、『セーラーとペッカの運だめし』は、年間でもっともおもしろい子どもの本をつくった作者におくられるヘッファクルンペン賞と、もっともすぐれた子どもの本を描いた画家におくられるエルサ・ベスコフ賞を受賞している。現在、おなじく画家として知られる妻のカーリン・マンマ・アンダーソンと2人の息子とともにストックホルムに在住
菱木晃子[ヒシキアキラコ]
1960年東京都生まれ。慶應義塾大学卒業。スウェーデン語を中心に北欧児童書の翻訳を手がけている。おもな訳書に、『マイがいた夏』(マッツ・ヴォール作/徳間書店/2006年度IBBYオナーリスト国内最優良翻訳作品)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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