出版社内容情報
大航海時代の先達コロンブスの、栄光と冒険に彩られた生涯を、最新の資料を駆使して描いた伝記の決定版。 中学生から
内容説明
５００年前、大いなる野望をもって未知の世界に船出したコロンブス。冒険と栄光、そして挫折に彩られた偉大なる航海者の生涯の物語。
目次
第１章 コロンブスの生い立ち
第２章 未知の海をめざして
第３章 インディアス事業計画
第４章 サンタ・フェの協約
第５章 インディアスへの航海
第６章 陸が見えたぞ！
第７章 新世界への第一歩
第８章 黄金の島をもとめて
第９章 座礁したサンタ・マリア号
第１０章 帰国の旅
第１１章 コロンブス、２回目の航海に出る
第１２章 殺戮のはじまり
第１３章 第３回航海と反乱
第１４章 権威をうしなったコロンブス
第１５章 危険な最後の航海
第１６章 斬新な着想の持ち主
第１７章 コロンブス以後
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のん＠絵本童話専門
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インドに行こうとしてアメリカ大陸を発見しちゃったヒト、としか知らなかったコロンブス。なかなかに頑固者で、人からそっぽを向かれ、偉業を成し遂げた成功者ではなく挫折や失望の連続だった人生と知る。また、インドに行けるはず黄金に辿り着けるはずと現実を見ず、新大陸だと認めなかった間にアメリゴの名前が新大陸につけられてしまった。コロンブスの歴史は侵略の歴史なので、そこが悲しい気持ちになった。2024/04/10
