出版社内容情報
600作以上の作品がある絵本作家かこさとし氏の小学校卒業時の絵日記。現在を予見するような独自性にあふれた絵日記再録と聞き書きエッセイ。
かこさとし[カコサトシ]
著・文・その他
内容説明
絵本作家として長年活躍し、五〇〇点以上の作品を描くかこさとしが一九三八年、小学校卒業時につづった作文。担任の先生の「何枚でも思う通りかけ」という言葉とどっさり教卓につまれた原稿用紙がうれしくて、一所懸命書いたという。かこさとしの源流をみるような一冊。対象・中学生から。
目次
第一学年(小学校;兵隊ごっこ ほか)
第二学年(武生の学校と東京の学校;生まれてから幼稚園まで ほか)
第三学年(おちゃらかし;小学校2年生から4年生 ほか)
第四学年(遠足のおみやげ;新しい家と新しい学校 ほか)
第五学年(選挙;絵の指導 ほか)
第六学年(豊島園;受験 ほか)
著者等紹介
かこさとし[カコサトシ]
加古里子。1926年福井県武生市(現在越前市)に生まれる。1948年東京大学工学部応用化学科卒業。工学博士。技術士(化学)。民間化学会社研究所勤務のかたわら、セツルメント運動、児童会活動に従事。1973年会社を退社した後は、子どもの本の執筆に携わる。また児童文化の研究者でもある。作品は、物語絵本、科学・天体・社会関係の知識絵本、童話、紙芝居など多岐にわたり、500点以上。1963年サンケイ児童出版文化賞大賞、2008年菊池寛賞、2009年日本化学会特別功労賞、2012年東燃ゼネラル児童文化賞、2017年巌谷小波賞などを受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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