出版社内容情報
女の子たちへのエンパワーメントの本!
30代の著者が、小学校高学年ぐらいから抱えてきたもやもやした性に関する話題を全ページイラストで紹介。思春期の子どもたちの体や心に関する困りごとについて、「気になるよね」「わたしもこんなことに悩んだよ」と、まるで隣りでおしゃべりをするようにつづっていきます。
ネガティブな感情もかくすことなく紹介した本書は「自分の体について知ることは、人生をどうやって主体的に生きていくかということと密接に結びついている」と感じられる作品でもあります。
リアルに、具体的に、なまなましく、そしてときにおかしみのあるタッチで描かれたパワフルな1冊です。
【目次】
内容説明
体と心についてこまっていることは、へんじゃない!なやんでいても、だいじょうぶ。思春期の女の子たちを応援する本。韓国国際児童図書評議会(KBBY)推薦図書。
目次
第1章 よんでないのに、お客さんがやってきた! わたしのむねと毛の話
第2章 かわいくない!じぶんが不安でたまらない わたしの見た目の話
第3章 わたしのものなのに、ずーっとてこずってる わたしの性器の話
第4章 さけられない血の週間 わたしの生理の話
第5章 わたし以外のだれにもきめられないこと わたしの性の話
第6章 具合がわるいときは、じぶんをケアする わたしの心の話
著者等紹介
イダ[イダ]
1982年生まれ。イラストレーター。ソウル女子大学で、文芸創作学とキリスト教学を専攻。ウェブサイトとSNSに日記と作品を公開し、書籍化している。児童書のさし絵も手がける
かみやにじ[カミヤニジ]
東京都生まれ。韓国語翻訳、日韓関係史研究。1980年代に、韓国延世大学へ留学
高橋幸子[タカハシサチコ]
埼玉医科大学医療人育成支援センター・地域医学推進センター助教。産婦人科医。全国の小学校・中学校・高等学校で性教育の講演をおこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。