出版社内容情報
塩づけの人間の耳が、黄色いボール箱につめられて郵送されてきた事件「ボール箱」など、ホームズの第4短編集上巻、4編収録。 小学校高学年から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まっちゃ(末川知也)ユックリシテッテ! ( ・ω・)つ旦
5
次でいよいよ最後となり新年最初の読了で少しキリが悪い! 「ボール箱」を読んでる時あれ?読んだことあるようなとデジャヴがあったのですが全然違った。 「赤い輪党」とかの党系は結構好きで、最後のナンチャラ号──忘れた──事件は大きい事件だけど案外単純みたいな感じで少し驚いた。 何気に最後のとこの事件を作家が解決したり冤罪の応援を小説とかでしていた方に興味を持った。2023/01/02
N.K
4
今までの短編集より少し少なめで4話しか収録されていない…内容は、ちょっとした不思議な体験が実は大事件と関わっていた、という意外性に満ちた話てわあった。最後のブルース・パーティントン設計図は久々に兄のマイクロフトの登場という別の方向で意外性を持ってきている。導入部分のホームズは良く暇を持て余しており、その時の発言は不謹慎な物が多く、人格者とは言えない。しかし、そこが人間臭くて良いと思う。2015/03/06
さわこ
4
ホームズ兄が好きだな。聡明な人って素敵。★★★★☆2014/11/22
DK-2084
3
★★★☆☆図書館本2017/08/24
小皿
1
(再読)「赤い輪党」でホームズが「旅路のはては、恋人たちのめぐりあい」というセリフを引用するけど、同じセリフを「空き家の冒険」でモラン大佐に言っている。犯罪の渦中で一番いきいきするホームズのはしゃぎっぷりがちょっとほほえましい。2020/12/07