出版社内容情報
バッドは、エレベーターに乗り、あるはずのない13階から300 年前にタイムスリップ。財宝をめぐる海賊たちの争いにまきこまれていく。 小学校高学年から
内容説明
バッドはエレベーターに乗り、あるはずのない十三階におりた。それが三百年前の海賊たちと紅海の財宝をめぐる争いにまきこまれていくはじまりだった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けむりの猿c((•ω•))ɔ
1
タイムスリップ。海洋冒険活劇。リーガル・サスペンス。なんぞこれ(笑)(*≧▽≦)冒頭のアメリカのいかにもありがちな少年の日常の描写からの急展開。船長をはじめ海賊たちに優しい人が多いのが意外だった。スティーブンソンの「宝島」ならバッドは船底にぶち込まれてただろう。法廷でのリズの活躍に期待したが、今ひとつモヤっと。学校に持って行くリュックの中の現代のアイテムの活用が面白かった。作者が手品の名手であり本を出すほどだったとか。結末の最後の1行にやられた。(´>∀<`)流石ニューベリー賞受賞作家。👍✨2020/09/24
ヒラP@ehon.gohon
1
エレベーターで十三階 の扉を開けたら、そこは17世紀の海。 自分の先祖とともに、とても楽しいファンタ ジーが、繰り広げられます。 スピード感と展開の面白さに、うなりました。 海賊船、魔女裁判、宝物、冒険物語の材料が ぎっしりつまっていて、映画のような物語でした。2015/02/20