偕成社文庫<br> 選ばなかった冒険―光の石の伝説

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偕成社文庫
選ばなかった冒険―光の石の伝説

  • 岡田 淳【著】
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • 偕成社(2010/11発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 354p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784036526703
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8393

内容説明

学とあかりは、保健室にいく途中学校の階段からテレビゲーム「光の石の伝説」の世界にはいりこんでしまう。そこは闇の王の支配する世界。すでに何人もの学校の子どもたちがまきこまれ闇の王の世界で敵味方にわかれて闘いながら学校ではふつうの生活を送るという二重生活を強られていた…。小学上級以上。

著者等紹介

岡田淳[オカダジュン]
1947年、兵庫県に生まれる。神戸大学教育学部美術科卒業後、図工専任教師として小学校に勤務。斬新なファンタジーの手法で独特の世界を描く。『放課後の時間割』(日本児童文学者協会新人賞)『学校ウサギをつかまえろ』(同協会賞)『雨やどりはすべり台の下で』(サンケイ児童出版文化賞)「こそあどの森」シリーズ(野間児童文芸賞)等受賞作も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

夜桜キハ @呪術ギネス記録おめでとうございます

49
ゲームの世界に迷い込んだ、という在り来りな設定だけでなくそこに描かれる今の日常との対比や、現実の世界との行き来が唯一無二な設定であり、興味深かったです。岡田淳さんは、小学四年生で二分間の冒険で初めて出会い、今二回目に出会うことが出来ました。どちらもわくわくどきどきする冒険で子供心に帰ることが出来ます。オチもなんだか不思議ででも、ちゃんと納得ができ、完成度が高いです。児童書も侮れぬものですね。考えさせられる部分もありますし、エンタメとして楽しむだけでも読めますし、様々な読み方ができる本だと思います。2023/11/22

ひめか*

46
再読。簡単にいえばゲームの世界に迷い込んでしまうお話。でも眠ると現実の世界へ戻ったり、また眠ると向こうの世界にいたり…別世界に入ってしまうことは現実ではあり得ないが、こっちとあっちを行き来して描いていることでリアル感が感じられる。光の石を手に入れれば、記憶を残したまま元の世界へ帰ることができる。こんなワクワクする冒険を忘れて帰るなんて寂しいから、私も絶対光の石を手に入れたかった。最後気づいたら教室にいたが胸の高まりが抑えられなかった。あかりの学に抱きついていきたい気持ちわかるwこの経験で二人は絆を深めた。2014/08/21

ひめか*

26
再読。学校の保健室に向かう途中でゲームの世界に入り込み、そこからはこちらの世界とあちらの世界を行ったり来たり。児童書なのにこんなにも過激なシーンがあったとは。でもだからこそ夢中になれたのかもしれないな。学校の体育館倉庫のようなところで、戦い方の訓練をしたのが懐かしく感じた。それが現実でも活きてきて心も体も強くなっていく。学があかりに対して守ろうという気持ちが芽生えてきて、本当にたくましくてかっこよく見えた。向こうの世界で戦ったことはそこにいた人たちだけの秘密。記憶を残したまま帰ってこれて良かった。2020/09/28

なつ

10
有意義とは後味の悪いものだ、と登場人物の学がひとりごちる場面があるが、まさにこの本を読んだ感想だな…。自分が読者として想定されてる小学校高学年の時に読んだらなにを思ってたかな?読書はエンタメだと思ってたから、暗い!と言って本棚にしまって忘れたか…それとも考え込んだか…どうだろう。2021/11/13

tellme0112

10
ずっと昔からあった作品だったんだ…知らなかったorz。SAOを読む前に読んでいたら、SAOにははまってなかったかもしれない…。子どものころ読みたかったなあ。ゲーム製作者の思惑には乗っからないよ!という遊び方、好きだよそういうの…。他者を蹴落とす競争社会が孤独と分断を生むのか。「役割」って、今でいう「キャラ」だよねー。ぞっとするほど、現在にもぴったり。2017/12/11

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