出版社内容情報
孤児になったエミリーは、父方のおばに引きとられ、新しい生活を始める。「赤毛のアン」の作者が贈る、もうひとつの青春物語。 小学校高学年から
内容説明
友だちのイルゼやテディと楽しく遊ぶエミリー。放牧地で牡牛に追われたところをすくってくれたペリーもジミーの手つだいにやとわれ、仲間になった。エミリーは、ニュームーンでの暮らしを天国の父への手紙に書きつづける。「赤毛のアン」の作者が贈る、もうひとつの青春物語。
著者等紹介
神鳥統夫[カンドリノブオ]
1931年中国東北部生まれ。東京大学経済学部卒業。児童書の編集を経て、英米文学の翻訳に活躍
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感想・レビュー
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りんご
4
再読。癇癪持ちのイルゼがもう、可愛くて可愛くて。途中、エミリーがつづる、天国のお父さんへの手紙の中で物語が展開していくのが、とても好きです。それにしても、エミリーりんご食べ過ぎ(笑)2014/01/05
マリー
3
17歳の頃から繰り返し読んだエミリーシリーズ。これは初めて読む神鳥さんの翻訳のもの。久しぶりのエミリーの世界にどっぷり浸りました。カッシディ神父を訪ねていく話しなど、秀逸。2014/11/28
せいら
2
中編。学校の教師がエミリーの詩を踏みにじったこがただただ許せなく、印象に残ってしまいました…。2020/09/15
ヨリ
1
上・中・下とも読了。児童向け文庫の本しか図書館になかったので読んでみたけど訳に違和感があるところも。表紙はいい感じでこうゆーの好き。村岡訳が見つかったらもう一度読みたい。2017/06/10