出版社内容情報
普通の子がいじめっ子にもなり、いじめられっ子にもなるという状況をユーモラスに描く。作者の子どもへの視点の暖かさを感じる傑作。 小学校高学年から
内容説明
きのうまでいじめっ子の側にいたジルは、ちょっとしたことで、いじめられっ子になってしまった。いじめられっ子からぬけだすのはむずかしいけど、ジルにはたのもしい親友もいた。子どもの世界を先どりしてきたブルームの傑作。小学上級以上向。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あや
2
単行本で読んだ。子供の頃ハロウィーンという習慣はこの本によって知った。子供というのは残酷だ。自分はそうなりたくないと思っていたが傍観することも加担なのだとこの本によって学んだ。2020/03/24
由佳
1
主人公も、いじめられっこも、いじめのリーダーも好きになれませんでした。現実は、こんなかんじなのかも。私がこの学校に通っていたら、きっといじめられます。
4
0
あらすじは知っていたので、これから立場が逆転して辛い展開に…と少し心配しながら読んでいたのですが、周りの人たちが馬鹿じゃなかったお陰で、ラストは割にサラッと。リンダが調子に乗るところと、笑ってかわせると思っていたのに実際は全然上手く出来なかったところに、「そうだよな〜」と頷きました。先生達が驚く程無能です。2016/03/01
田(゚_ 。)村
0
1998/05 ピーナッツバターがやけに美味しそう。