出版社内容情報
旅芝居の親方が死んで一人ぼっちになったレミは、花職人の一家に世話になるが一家は破産し離散。旅を続けるレミは炭坑事故に会う。 小学校高学年から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
9
12月予定の4・6年生のブックトーク授業【テーマ 冬休みに読んでみよう】用に選書。上中下の3巻。2019/11/04
北風
5
レミ! 何でお前は、自分から首を突っ込むんじゃ!? 好奇心猫を殺すとはこのことか? 不幸になるのは本人の責任ではないが、貧乏神には違いない。彼を引き取った一家が離散する羽目になったが、誰もレミに八つ当たりしないのは実に感動的。2016/05/15
浮草
4
ヴィタリスが亡くなってから花栽培農家や炭鉱で働いていたとは!当時のフランスの世相もわかる。2020/11/30
ひゆり
3
お金に困っていても、旅を続けなければならないと思う性分…富よりも愛を求めているという譲れない信念があるのだなと思う。2015/02/25
Belle Rose
1
様々な経験をしながら,生きていく主人公。子供だから可哀相と思える反面,たくましく,充実した生き方が羨ましいなとさえ思ってしまう。。。。便利すぎる世の中がいかに不自由か!とさえ思えるのは,私だけかな?笑・・・・・下巻へ続く。2014/02/12