出版社内容情報
足のけがのなおったポリアンナは,ボストンに住むカルー夫人にひきとられ,行方不明の甥ジェイミーをみつけようと孤軍奮闘する。 小学校高学年から
内容説明
足の怪我のなおったポリアンナは、ボストンの大金持ち カルー夫人のもとへ ひきとられます。行方不明の甥を思い、悲しみにくれる カルー夫人をあいてに、ポリアンナは あの魔法のゲームを はじめるのですが…。ジミー=ビーンとの恋も からんで、物語は いよいよ大団円を むかえます。「パレアナの青春」として、世代をこえて 読みつがれてきた名作の、フレッシュな完訳版!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
conchita
3
当時のイギリスの社会状況が物語が読み取れ、ちょっと複雑な気持ちになった。でも、底抜けに明るい主人公は、読んでいる側の人間も素直で優しい気持ちにしてくれる。2013/09/17
水面
2
大好きな本、久々に読んだ。すごくあったかくて明るい気持ちになれたのと、小さい頃に読んだ時とは違う感情を持って面白かった。すてきなお話。2017/05/21
あやり
1
こちらの方が好きかもしれません。2019/06/28
kaolu
1
いつまでも無邪気な子供のままではいられない。大人になるって、そういうことだよなと思いながら、少女時代のポリアンナの輝きが懐かしくなる。後半は恋愛物語になっていき、ポリアンナとジミーがあまりにもじれったくてキュン…ではなくイラッとする。予想できた結末であまりに丸くおさまるエンディングだったけど、やっぱりポリアンナはハッピーエンドでなくてはね。2017/06/03