偕成社文庫 王子とこじき 〈上〉

マーク・トウェイン/河田智雄

偕成社（1979/01発売）

• サイズ B6判／ページ数 266p／高さ 19cm
• 商品コード 9784036507405
• NDC分類 K933
• Cコード C8397

出版社内容情報

ほんの気まぐれで服をとりかえた王子とこじき。もとの自分にもどれなくなった二人は，まったく違った世界で色々な事件に遭遇する。　　　小学校高学年から

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ユキ@うろちょろ]

完訳版だけあって、児童書ながら子供や罪人、病人に対する扱いがぼかされず書かれている。大人が読んでも楽しい。時代背景が分かっていたらなお面白いと思う。

2013/10/30

[けむりの猿c((•ω•))ɔ]

理不尽な世の中を無垢な少年の目を通して見る「ハックルベリーフィンの冒険」の中世版。(…と感じました) マイルズ・ヘンドンが現れてから拍車が掛かり物語が面白くなってきた♪(ง ˙ω˙)ว 20年以上前に読んだ「ハックルベリーフィンの冒険」も同じように風刺が効いた笑えて泣けるシニカルな面白い作品だったのを思い出した。 ごろつき達も好きこのんで悪い事をしている訳ではなく歪んだ政治の被害者なのかな(*´ω｀*) 下巻行ってきます♪ﾄｺﾄｺ(((((*´･ω･)

2020/12/22

[ピコ]

「王子とこじき」といえば姫川亜弓さんの「右やァひだりのだんなさま～」しか浮かばないことに愕然とし、友人に完訳版を借りて読んでみた。面白いんですけど！それにしてもヘンドンさん、王子好きすぎ。

2013/08/18

[チクタク]

上巻。抄訳しか読んでなかったので、改めて完訳を読んでみたら面白すぎ｡

2012/09/28