出版社内容情報
世界遺産の町、サフランボルにくらすエブラール。家の2階は「わたしの家」という意味の名前をもつ小さなペンションです。
内容説明
世界遺産、サフランボル旧市街。伝統的な木造家屋がのこる歴史ある町に、エブラールが住んでいます。お母さんが営むペンションで、すすんでお手伝いをするエブラールは、町のみんなからも愛されています。将来、ともだちになるかもしれないだれかの毎日。世界36か国で写真家が撮りおろした、「世界のともだち」シリーズ!小学校中学年から。
著者等紹介
林典子[ハヤシノリコ]
1983年生まれ。大学在学中に、西アフリカ・ガンビアの新聞社で写真を撮りはじめる。「ニュースにならない人びとの物語」を国内外で取材。ワシントン・ポスト紙、デア・シュピーゲル誌、米ニューズウィーク、ナショナルジオグラフィック日本版など数かずのメディアで作品を発表。2013年フランス世界報道写真祭Visa pour l’Image金賞、14年NPPA全米報道写真家協会賞1位など受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ゆみきーにゃ
62
自宅の二階をペンションにしているそうで中庭で食事をしている写真が載っていたけど色とりどりのお花に囲まれてすごく素敵。お母さんの作るご飯がどれも美味しそう!2021/12/26
ツキノ
13
トルコの10歳の女の子、エブラール。自宅の2階がペンションだという。無料の文化学校があるというのがいいな。エブラール一家と過ごしたのは『人間の尊厳』の林典子さん。2016/06/08
猫
8
図書館本。いろんな国の子供たち(ともだち)の生活を覗いてみよう、なシリーズのトルコ編。自宅の2階は母親が営むペンションで、エブラールもお手伝いをしたり、お客さんと上手に仲良くなったり。イスラム教徒で、ラダマンに自分の意志で断食したり、コーランを習いに行ったりと信心深い。こういうのはお国柄、もあるんだろうな。2019/02/11
みなみ
3
民族衣装がきれい。学校が終わったあと文化学校に任意で行ける制度が良いなあと思う。料理もたくさん出てきて魅力的。2017/12/25
アキコ
3
トルコの世界遺産のひとつであるサフランボル旧市街に住む少女・エブラールを撮った本。写真がその土地の生活を伝えています。トルコの学校の写真が興味深かったです。2015/08/20