出版社内容情報
メコン川沿いの小さな村に住むふたごのソンとチュン。両親が営む果樹園を手伝ったり、川で釣りをしたり、いつも一緒の兄弟です。
内容説明
ふたごのソンとチュンは、ベトナム南部のメコン川沿いにある家で家族とともにくらしています。両親が営む果樹園や家の手伝いをしながら、川で釣りをしたり、工作をしたりして仲よく遊ぶ兄弟です。小学校中学年から。
著者等紹介
鎌澤久也[カマザワキュウヤ]
1952年岩手県生まれ。東京写真専門学校卒業。(社)日本写真家協会会員。駒澤女子大学非常勤講師。1980年よりアジアの人々、とりわけ少数民族の生活に関心を抱き、彼らの衣、食、住に関わる写真を撮り続ける。近年はメコン川や長江などの大河を遡上し、そこに住む人たちの生活に密着して写真を撮っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆみきーにゃ
72
世界のともだちシリーズ初の双子。ハンモックは家族みんなの憩いの場。朝早くから学校が始まりお昼に終わり午後は遊びの時間。夕飯は家族団欒の時間。20時には就寝。すごく健康的な生活。2021/05/31
猫
13
図書館本。いろんな国の子供たち(ともだち)の生活を覗いてみよう、なシリーズのベトナム編。村で一組だけの双子の兄弟ソンとチュンの日常。兄弟仲もだけど、家族がみんな仲が良いのが写真から伝わってくる。学校は2部制で午前の部だと朝7時に授業が始まって11時10分で終了。1限が45分だそうで、休憩5分の5時間かな、と想像してみる。午後にはもう帰れるのはちょっと羨ましいけど、これはこれで大変そうだ。2018/07/22
ツキノ
7
ふたごのソンとチュン。顔は似ているけれど、書く字がちがうね。お気に入りのおもちゃや服を見せている笑顔がいい。ハンモックでひと休み…涼しそうだしからだもよさそう。2014/09/04
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
5
4年生冬休みおすすめ絵本のブックトーク。国語科の教科書で紹介されてい本や単元、著者の本などを紹介。隣国、戦争・内戦がある国、貧しいと言われている国に絞って紹介。誰もが友達になれそうだし、自分たちと変わらない日常を過ごしているのに、そこには大きな影がある…。2023/12/20
うさっぴ
4
ふたごのソンとチュン。仲が良くて、読んでいて微笑ましかった。2014/11/13