出版社内容情報
異世界<シャドゥイン>を救うため、少女マヤの冒険がいま始まる。「ポポロクロイス物語」のコンビが放つ学園ファンタジー巨編。
内容説明
ある朝、とつぜん異世界“シャドゥイン”へと迷いこんでしまった、小学四年生の観月マヤ。彼女の使命は救世主“黒のエルマニオ”となって、この世界を救うことだった―闇におおわれた世界を救うため、少女マヤの冒険が、いま始まる。「ポポロクロイス物語」のコンビがおくる愛と冒険の学園ファンタジー!小学校中学年から。
著者等紹介
田森庸介[タモリヨウスケ]
1951年東京都生まれ。1978年に『ポポロクロイス物語』にてデビュー。同作品は1981年から1986年まで朝日小学生新聞にて連載、のちにゲーム化されて大人気シリーズとなる
福島敦子[フクシマアツコ]
大阪府生まれ。アニメーター、イラストレーター、キャラクターデザイナー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山川欣伸(やまかわよしのぶ)
21
黄昏小学校に通う普通の女の子、観月マヤが、ある日突然、異世界<シャドゥイン>へと迷い込んでしまう。なんと、彼女は精霊エルマを操る魔法使い<エルマニオ>として、この世界を闇から救う使命を背負っていたのです。王立アカデミーに入学し、個性豊かな仲間たちと出会いながら、マヤはエルマの力を学び、成長していきます。しかし、その道のりは決して平坦ではなく、数々の困難が待ち受けています。 2024/09/08
深青
10
新聞の広告を見て、手に取りました。ポポロクロイスはやったことがないけれど、イラストがとても可愛らしい。見ているだけでも楽しめる。是非ともカラーで見たいものです。あと、ゲームになっても面白いだろうな。さてお話ですが、女の子が突然異世界に召喚され「救世主」となるという流れです。ですが、一巻はプロローグという感じでしょうか?敵の不穏な動きもありつつ、まだ学園生活や異世界での生活になれていくという印象を受けました。マヤがどう成長していくかがとても楽しみです!2014/01/07
杏子
6
…うん、買わないで図書館にリクエストして正解だった。RPG的な世界。何だかんだ言ったって、少女マヤの順能力高すぎる。子どもはこういうの好きかも。私は、古い人間なのか?書き割り的な世界で動くキャラクターをひたすら追っていくようなストーリーに順応性がないのかもね。感情移入できる登場人物がいない。2014/06/14
nada
5
★★★★☆ 普通の子供向けのファンタジー。 独特なことあんまりなかったけど楽しく読んだ。 2023/04/18
みかん@道北民
4
図書館本。素敵なタイトルとイラストに惹かれて。対になる異世界を救うために召喚されたマヤ。まずは精霊を使えるようになる為学校へ行くが、森に飲み込まれ?!小学生の時に読んだらワクワクしたろうが、少々すれてしまった今は、何かを約束するときはきちんと条件を確認して!マヤ!いきなり呼び付けといて謝罪も無しで脅し?王様ももっと腰低くしろよ、どれくらい危険があるのかも不明、報酬も無し?など気になってしゃーない。2024/08/16