出版社内容情報
東日本大震災の津波で父を失った著者が、「なぜ父が死んだのか」を知るために、地震学、地震考古学、防災学の研究者をたずねます。
内容説明
地震はどうしておこるの?今までにどんな地震があったの?防災ってどんなこと?父が死んだ理由にすこしでも近づくために、地震や津波のことをもっと知りたい―。小学校高学年から。
目次
第1章 どうして地震がおきるの?―松澤暢先生に会いに行く
第2章 地震の歴史を知りたい―寒川旭先生に会いに行く
第3章 どうやってそなえる?―河田惠昭先生に会いに行く
著者等紹介
須藤文音[ストウアヤネ]
1987年、宮城県気仙沼市生まれ。仙台保健福祉専門学校卒業。2011年、「白い花弁」により第2回みちのく怪談コンテスト大賞受賞(須藤茜名義)。現在、宮城県塩竃市の福祉施設にケアスタッフとして勤務
下河原幸恵[シモカワラユキエ]
1980年、岩手県紫波郡矢巾町生まれ。岩手県立衛生学院卒業。歯科衛生士などを経て、漫画家のアシスタントをつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ツキノ
18
3.11関連本ですが、それだけではない。子どもからおとなまで、ぜひともよみたい一冊。地震が起こるメカニズム、地震が起きたらどうすればいいのか、これまでに起きた地震のことなどを研究者に聞きに行き、防災設備なども訪れている。ニュースなどから耳にする細切れな情報がきちんと整理される。地震に関する研究がどのくらい進んでいるのかもわかりる。理科・科学的な読み物が苦手、という人でも、これは文系読み物?として読めるので大丈夫。コミック、イラスト部分もとてもわかりやすい。2015/10/19
どあら
17
図書館で借りて読了。地震が起こるメカニズムや、今まで起きた地震の紹介が分かりやすかったです。その内発生するであろう東海地震に備えるために、是非とも読んでおきたい1冊です!2018/07/27
熊本震災10年の雨巫女。
11
《私-図書館》元今村復興大臣によんでほしい。熊本地震の前から読みたかったが、自分もまさか被災者になるとは。2017/04/30
ふじ
9
毎年震災の頃に関連本を読むことにしているが、当日の記録を読むことが多く、地震のメカニズムや当時の地震学者のこと、伝承館など周知活動についてはあまり読む機会がなかった。易しい児童書で入門に良い。アスペリティ(プレート間のゴツゴツした噛み合わせ)は初耳。動かないプレートと思われた箇所がアスペリティで堰き止められてただけで爆発的に動いて地震がおきる…震災の前日に「もう大きな余震はない」と発表してしまったのは、本当に悔やんでも悔やみきれないだろうな…釜石の防災教育の効果と、今は8世紀くらい地震が多いことも初知り。2026/07/25
☆よいこ
7
2013年発行。東日本大震災で父親を失くした著者が、なぜ地震が起こったかを専門家に聞きに行く。ふりがなもしっかりあって、調べ学習的な内容。エッセイマンガもある。読みやすかった。2018/01/07
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