真昼のユウレイたち

個数:

真昼のユウレイたち

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年06月12日 17時41分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 178p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784036432509
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

幽霊に出会った子どもたちを描いた作品集、といってもホラーではありません。登場するのは、みんな、だれかをささえる思いをもったユニークな幽霊たちばかり。出会った子どもたちも、最初はとまどいながら、その存在を自然に受け入れていきます。
子どものときに亡くなったふた子の妹が、年をとった姉のもとにあらわれる「海の子」、子どもを守るパパとママの幽霊の話「対決」、基地のある町を舞台にした「願い」、義理の兄弟になった男の子たちの秘密を描く「舟の部屋」の4編を収録。
子どもたちの生き生きとしてユーモラスな会話のやりとりも魅力的な、どこかおかしくて、せつなさがしみるゴースト・ストーリーズ。

内容説明

日常の中で、ふと幽霊に出会う子どもたち。どこかおかしくて、せつなさが胸にしみるゴースト・ストーリー四編。

著者等紹介

岩瀬成子[イワセジョウコ]
1950年、山口県生まれ。『朝はだんだん見えてくる』で日本児童文学者協会新人賞、『「うそじゃないよ」と谷川くんはいった』で小学館文学賞と産経児童出版文化賞、『ステゴザウルス』と『迷い鳥とぶ』の二作で路傍の石文学賞、『そのぬくもりはきえない』で日本児童文学者協会賞、『あたらしい子がきて』で野間児童文芸賞、『きみは知らないほうがいい』で産経児童出版文化賞大賞、『もうひとつの曲がり角』で坪田譲治文学賞を受賞

芦野公平[アシノコウヘイ]
1978年、秋田県生まれ。イラストレーター。武蔵野美術大学嘱託職員を経て2014年に独立。書籍、雑誌、広告等の分野で活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

☆よいこ

70
児童書。優しいゴーストストーリー4編▽[海の子]4年の春海(はるみ)は幼馴染の浜男(はまお)がお誕生会によんでくれなかったことに腹を立てる。浜男のおおおばの海さんに会いに行くと女の子の幽霊、波(なみ)がいた[対決]6年生で別のクラスになった千可(ちか)がいじめられている。桐林は千可を守ると決心する。千可の家にいくと千可の死んだ両親の幽霊がいた[願い]仲の良かった友人が転校していき寂しい春生(はるお)は公園で外国人ダンと出会う。ダンはピースセンターに行きたい[舟の部屋]新しい弟は座敷で猫を抱く2023.6刊2023/07/20

はる

69
優しい4つの幽霊の物語。岩瀬成子さんらしい、痛みも伴う、繊細な心の動きの描写が秀逸。どのエピソードも子供が主役だが、大人の視点も描かれている。人の死は悲しいけれど、こんな風に見守られていると考えれば、温かな気持ちになるだろうな。幽霊たちの手もちゃんと温かい、という描写に作者の優しさが感じられる。 2023/07/03

モモ

53
日常の真昼に現れるユウレイ。姿はしっかり見えて怖くない。みな誰かの大事な人。交通事故で亡くなった両親のユウレイ。いじめられている我が子を救う。本当にこんなことができたらいいけれど、姿は見えなくても近くにいてくれると信じたい。戦争で亡くなってしまったダン。母の再婚相手の病気で亡くなった妻と猫。うっすら寂しく、亡くなった人たちの優しさを感じる一冊でした。2024/03/07

ぶんこ

43
カタカナのユウレイ、真昼に子どもたちの前に現れる優しい存在。4編それぞれに会いたい人がいるユウレイたち。事故死した両親が、虐められている我が子と共に通学し、心の拠り所となっていた。この話と、母が再婚した家の弟が、亡くなった飼い猫のユウレイと、病死した母の部屋で猫を抱く話が好きです。生きていると色々な事があるけれど、そっとユウレイたちが見守ってくれている。そう思えてきました。2023/07/16

ブルちゃん

40
死んじゃっても、こうやって一緒にいてくれたらいいのになあ。黄色い表紙と絵がとっても可愛い😌!2024/04/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20948513
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品