出版社内容情報
お母さんが亡くなって、弟の圭と4年ぶりにいっしょに暮らすことになった鈴。たがいを思いながら、手探りでつくる新しい家族の日々。中学入学前の春、4年前に両親が別れて、父親と2人暮らしの鈴のもとに、母親が倒れたという知らせがとどく。母はそのまま亡くなってしまい、母親のもとにいた弟の圭が、鈴たちといっしょに暮らすことになった。
たがいに離れていた時間のこと、それぞれがもつ母親との思い出。さまざまな思いをかかえて揺れ動く子どもたちの感情をこまやかにとらえ、たがいを思いやりながら、手探りでつくる新しい家族の日々をていねいに描いた感動作。
岩瀬成子[イワセジョウコ]
著・文・その他
内容説明
子ども時代を生きるのはそんなにかんたんなことじゃない。お父さんと鈴の二人暮らしのマンションに、四年ぶりに一緒に暮らすことになった弟の圭がやってくる。たがいを思いながら、手探りでつくる新しい家族の日々。中学生以上。
著者等紹介
岩瀬成子[イワセジョウコ]
1950年山口県に生まれる。1977年のデビュー作『朝はだんだん見えてくる』で日本児童文学者協会新人賞、『「うそじゃないよ」と谷川くんはいった』で小学館文学賞と産経児童出版文化賞、『ステゴザウルス』と『迷い鳥とぶ』の二作で路傍の石文学賞、『そのぬくもりはきえない』で日本児童文学者協会賞、『あたらしい子がきて』で野間児童文芸賞とJBBY賞、『きみは知らないほうがいい』で産経児童出版文化賞大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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