出版社内容情報
六条研究所の計画は、着々と進み、ついに最終段階に入った。全国の神社仏閣の近くで小銭入りのお守りをくばり、銭天堂に行きついて駄菓子を買った人間の満足度をはかろうというのだ。そんななか、研究員の一人である関ノ瀬は、この計画に疑問を持ち、その中身を紅子に知らせ、阻止しようとする。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
127
今回はどちらかというと銭天堂を狙う六条教授と研究所の話はあまり出てきませんが、やはり六条教授に反旗を翻す人物も出てくるようです。さまざまな子供や大人のこうありたいという気持ちに沿うお菓子があるようで楽しくなります。子供向けということのようですが老人の私でも結構楽しくなります。2023/04/23
☆よいこ
80
児童書。紅子さん空手を習ってたんですね強そう。[もてもてもち]モテるからといって冷たい言葉を投げつけてはいけない[チリチリチェリー]辛いもの、そんなに食べたいの?[プレゼント扇子]夏限定[ある研究員の決意][タイムライム]時間をゆっくりにしたり早くしたり[レアレアチーズケーキ]お宝を見抜く力がついたなら、たいした副作用じゃない気がする[みせびら菓子と…]いい人だけが駄菓子屋にたどり着けるわけではない▽次巻、対決か?2020/10/22
ゆみねこ
77
今作は大人のお客さんが多め。ダークなエンディングは欲張りの人に訪れる…。六条教授の企みと反旗を翻したS氏、次巻はいよいよ直接対決?2020/11/07
うっちー
65
奥が深い。E テレで放映されているのが不思議です2023/08/24
hirune
60
よどみさんも大概鬱陶しい人でしたが、六条教授という人もなんか陰険で面倒臭そうな人ですね…😓もうすぐ直接対決でしょうか?今回は不穏な雰囲気に影響されてか、比較的痛い目にあった人が多かった気がします。しかし紅子さん、空手やってたんですね。すごく強そう〜、六条教授は下手な手出しをしたら相当コテンパンにされるのでは?では?2021/02/19