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盲導犬が日本に生まれた日―国産盲導犬第1号チャンピイを育てた塩屋賢一

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  • サイズ A5判/ページ数 150p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784036347209
  • NDC分類 K369
  • Cコード C8395

出版社内容情報

日本の盲導犬第一号チャンピイを誕生させた塩屋賢一は、その後も視覚障害者の自立をめざして九百頭以上の盲導犬を育ててきた。犬とともに歩んできた、塩屋賢一の半生をたどる。

内容説明

「失明したむすこのために、盲導犬を育ててほしい。」一九五六年の冬、塩屋賢一はこんな依頼を受けた。日本で盲導犬を育てた人は、まだだれもいない。参考になる資料もみつからない。手さぐりではじめた訓練がようやく終わったのは、一年以上ものちのことだった。日本の盲導犬第1号チャンピイを誕生させ、その後、視覚障害者の自立をめざして九百頭以上の盲導犬を育てた塩屋賢一の半生をたどる。小学中級から。

目次

三十九年めの記念日
この犬が光をあたえた(犬のすきな少年;アスター、チャンピオンになる ほか)
盲導犬第一号の誕生(チャンピイとのであい;「切手を買ってきてください。」 ほか)
多くの人にささえられて(「飼育奉仕」のはじまり;しかることと、おこること ほか)
育てあげた九百頭のアイメイトたち(ついにザ・シーイング・アイへ;犬に助けられた人生 ほか)
読んでくださってありがとう―あなたへ、そしてお父さん、お母さんへ

著者等紹介

竹内恒之[タケウチツネユキ]
1942年東京生まれ。早稲田大学第一商学部卒業後、毎日新聞社に入社。社会部、「点字毎日」編集長などを経て、現在、東京ヘレン・ケラー協会勤務。日本児童文学者協会会員
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感想・レビュー

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絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

4
1949年、アメリカで出版された盲導犬の本をきっかけに、日本でも盲導犬育成に取り組んだ塩谷賢一さん。アメリカやドイツから資料を集め、1957年日本で初めての盲導犬チャンピイを育てます。多くの苦労をされて1971年東京盲導犬協会を設立し盲導犬の育成と普及に努めました。2018/10/05

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