- ホーム
- > 和書
- > 児童
- > ノンフィクション
- > ノンフィクションその他
出版社内容情報
誰でも感じる疑問からはじまった研究は、やがて生物学上の大発見へと導きます。 小学校中学年から
内容説明
〈なぜ、かたいマユから、ガがでてこれるのだろう?〉…誰でも感じる疑問からはじまった研究は、つぎつぎに謎をよび、やがて、生物学上の大発見に導きます。なによりも、不思議と思う心がたいせつだと考える筆者が、その独創的な研究のすすめかかたを、わかりやすく解き明かします。
目次
なぜ、かたいマユからガがでてこられるのか?
なぜ、マユのもようはひとつひとつちがうのか?
イラガのマユは、どうしてこんなにかたいのか?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
3
石井象二郎さん(ぞうじろうさんとよんでいたのですが、しょうじろうさんでした 失礼しました)は日本のファーブルともいわれています。害虫になるイラガの繭をしっくり観察した本です。行動を観察するときは、推理も必要なんだと思いました。2018/10/05
のん@絵本童話専門
1
古い本だがとても面白かった!イラガのまゆは模様が全て違っていること、またその驚くべき硬さについて研究した過程をわかりやすく述べている。その中で、本に書かれていた知識が間違っていることも発見した。ちょっとした疑問から研究は広がっていく。事実に近づくための実験考察の仕方も学べる。出版から数十年経っているが、未解決のまま終わった疑問は明らかになっているだろうか?今の知識も知りたい。中・高学年2025/01/29
ケロたん
0
イラガのマユに対しての愛が感じられます。しま模様なんて気にした事無かった。2013/01/30
-
- 電子書籍
- 『インベスターZ』でお金の偏差値を上げ…